プシコ ナウティカ<第3章>
- 2016.03.30
- 日記
今回はプシコ ナウティカ第3章を読み終えて、忘備録的に感想を残すことにしました。詳しい内容は、ぜひ本をご購入いただき、お読みくださることをお願いいたします。 松嶋健「プシコ ナウティカ」世界思想社 第2部 イタリア精神保健のフィールド第3章 病院から出て地域で働くここでは著者がイタリアのある地区で行ったフィールドワ-クに基づいて話が進んでいきます。精神病院は人間をモノ化する、という考えがあります。 […]
甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ
今回はプシコ ナウティカ第3章を読み終えて、忘備録的に感想を残すことにしました。詳しい内容は、ぜひ本をご購入いただき、お読みくださることをお願いいたします。 松嶋健「プシコ ナウティカ」世界思想社 第2部 イタリア精神保健のフィールド第3章 病院から出て地域で働くここでは著者がイタリアのある地区で行ったフィールドワ-クに基づいて話が進んでいきます。精神病院は人間をモノ化する、という考えがあります。 […]
今回はプシコ ナウティカ第2章を読み終えて、忘備録的に感想を残すことにしています。 松嶋健「プシコ ナウティカ」世界思想社 第1部 イタリア精神医療の歴史と思想第2章 フランコ・バザーリアの思想とその実践 イタリアの精神医療改革は1か所から起こったわけではありませんでしたが、この章ではイタリアの精神科病院廃絶の最大の功労者とされるフランコ・バザーリアの人生を振り返りながら、実践の背景にあった一つの […]
わが国の現行憲法では、基本的人権を「人類の長年にわたる自由獲得の努力の成果であって、侵すことのできない永久の権利」であると定義しています。 その権利としては、平等権、自由権、社会権であり、これら基本的人権の保障とともに、国民もそれらの権利を守る権利も存在します。そして、基本的人権を守るための権利として日本国憲法では第17条に【国家賠償請求権】が規定されています。 「何人も、公務員の不法行為により、 […]
直前のご案内になってしまいましたが、毎月第4木曜日に開催されている「よんもくWRAP」のお知らせです。 山梨で活動をしているWRAPファシリテーターの人々は毎月第4木曜日の夕方、弊病院ケアセンターで、WRAPのつどいを開催しています。 第8回は3月24日(木) 18時20分~20時、住吉病院ケアセンターで行います。今回は「日常生活管理プラン」について語り合う予定です。ご興味をお持ちの皆さま、よろし […]
住吉病院とすみよし障がい者就業・生活支援センターでは、2008年よりIPS(Individual Placement and Support)モデルによる援助つき雇用に関する勉強会を開催しております。毎回いろいろな立場の方と学びを深めつつ、回数を重ねてきています。新伝度からは、高次脳機能障がいに関して書籍の読み合わせと意見交換・疑問の共有解消を毎月行っていく予定で、先月はまず第1回目として、甲州リ […]
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
今回はプシコ ナウティカ第1章を読み終えて、忘備録的に感想を残すことにしました。内容を詳しくお知りになるためには、ぜひ本を購入されてご一読ください。 松嶋健「プシコ ナウティカ」世界思想社 第1部 イタリア精神医療の歴史と思想第1章 イタリアにおける精神医療の起源イタリア半島で最初の癲狂院(マニコミオ)は16世紀前半に作られ、以後もいくつかの施設が設立されたものの18世紀後半までは現代的な意味での […]
あの日から5年経ちました。 あの経験をされた皆様にとって、どんなにか、大変で困難な月日だったことでしょう。私たちは、今日も離れた地に立ちながら、それでもかの地の人々とつながっている空を見あげたりしながら生きています。 大震災に関連して訪れた未曽有の困難もありました。震災後に被災された方に心を寄せ、尽力された方のうちには、もうお目にかかることのできなくなった方々もいらっしゃいます。不条理の中にあって […]
メンタルヘルスサービス関係者の中で話題となっている「プシコ ナウティカ」を読み始めました。「プシコ ナウティカ」とは「魂の航海(術)」という意味です。この本はイタリアの精神医療改革に関する本で、医療人類学者・松嶋健氏が6年間にわたるフィールドワークを行って書き上げたものです。なぜイタリアは精神病院を廃絶したのか?についてその背景にどのような考えがあったのか、精神病院から地域への移行で何が生じたか、 […]
2月10日に発表された平成28年度診療報酬改定について、個人的に目についたものは次のようなものでした。 ・精神科地域移行加算(長期在院者を一定の割合以上退院させた場合に病院の入院基本料 に加算できる点数)が10点→20点となりました。これは地域移行促進の観点からはプラスの 評価が得られるということかと思います。 ・退院後訪問指導料 580 点が新設されました。厚生労働省の規定する一定の基準に合致す […]