現場主義を思い出す
- 2009.03.17
- 日記
今日は、現場で奮闘しているスタッフの皆さんと短時間ながら話し合いを持つ機会に恵まれました。同じ職場で働く仲間としては、このような機会がないと話しがしにくいということには大いに反省をしなくてはならないところですが、それはさておいて、スタッフの皆さんが仲間同士をいたわりあう姿勢、特に働くことの人生上の意味をきちんと見据えて、同僚の働きぶりを応援しようという姿勢には、本当に頭が下がる思いでした。 「どん […]
甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ
今日は、現場で奮闘しているスタッフの皆さんと短時間ながら話し合いを持つ機会に恵まれました。同じ職場で働く仲間としては、このような機会がないと話しがしにくいということには大いに反省をしなくてはならないところですが、それはさておいて、スタッフの皆さんが仲間同士をいたわりあう姿勢、特に働くことの人生上の意味をきちんと見据えて、同僚の働きぶりを応援しようという姿勢には、本当に頭が下がる思いでした。 「どん […]
今年もすみよし健康セミナーが開催されました。 昨年、私が「病いがあっても働ける」という講演をしましたが、あれから1年たって、法人にはすみよし障がい者就業・生活支援センターが開設されました。センター事業は三障がいに対して支援を行うものですが、期待は大きく、その分、個別就労支援を行うに困難があるとも感じられます。 そのような中で、NTT東日本-山梨様では、パソコン教室を行いながら個別就労支援を展開され […]
ある、寒い朝、センター長が「院長、ちょっと待っていてください」といって、車から持ってきた紙袋にはセンター長の知り合いの方のおみやげという「三沢っこ」が入っていました。 「お互いに身体には気をつけましょう」という言葉はうれしいものでした。三沢っ子の気質は朴訥な中に遠来の人々を温かく迎えるというものだそうです。食べてみると、ほろりと甘いマイルドな味でした。なんだか心の芯が温まるお菓子でした。 欧風菓子 […]
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みなさま: このたび、私たちはWRAP-in-Ichikawaらっぴん のご協力を得て、ここ山梨の地で第1回のWRAP講演会を開催することを決定しました。 WRAPとは、Wellness Recovery Action Planの頭文字をとったもので、アメリカの当事者メアリーエレン・コープランドさんを中心にいろいろな人の力で育てられてきている「自分が元気でいるために、自分自身が作るプラン」です。 […]
ケアセンターでの心理教育は第8回目になりました。今回もまた20名を越す皆さまに集まっていただきました。今回のテーマは「幻聴の受け止め方」。ディープですが、ディープついでに妄想についても語ってしまおうと始めました。 幻聴は、ストレスが重なると起こります。短い期間であれば、「空耳」として誰にでも起こります。不安や孤立感、疲労の蓄積、睡眠不足などが健康をそこなうファクターになります。 声が聞こえてき […]
寒い雨の降りしきる、夕方のピッチに背番号15は立っていた。自分では納得していない控えチームでのスタメン出場だった。 相手はトップチームで大学生。背番号15はまだ高校生だが、推薦で入学の決まっていた大学のクラブでもうトレーニングをし、控えに入っていたのだった。名のある推薦組の中にはトップに合流している者もいた。試合は開始から自軍の劣勢で推移していたが、前半20分頃に背番号15はロングボールに反応して […]
ダイバシティDiversityという言葉をご存知ですか。以前のスライドをあさっていたら、ダイバシティについてのスライドが出てきました。 よく「多様性の受容」という観点から、会社組織の社会的な役割を果たすこと(CSR)によって障がい者雇用が語られることが少なくありません。ですが、それは違います。 そしきにおいてのダイバーシティとは「適材適所」であるべきと思います。もちろん、誰だって楽しくその人が良い […]
ケアセンターで心理教育グループの第7回を開きました。 今回のテーマは「幻聴と妄想」です。正体不明の声を幻聴と呼んでみんなで一緒に考えてきましたが、いよいよ今回は妄想もテーマに入りました。 参加メンバーさんの意見もたくさんうかがいましたが、中で星新一の「妄想銀行」という話しをしてくださった方がいました。なんでも、患者の妄想を預かる装置を開発した医者が開業した「妄想」を預かる銀行という話だそうで、 […]
みなさんは自分で自分を癒すツールを持っていますか? 私の場合、打ちひしがれたときに立ち上がるための曲は「言葉にできない」です。 気持ちを奮い立たせるためのお気に入りのスライドも持っています。 明日はケアセンターでの心理教育の日。みんなで元気になりましょう。 財団法人 住吉病院の求人情報はこちら (wrote:財団法人 住吉病院)