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2月, 2009 - 公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院
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2009年2月

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ダイバシティ

ダイバシティDiversityという言葉をご存知ですか。以前のスライドをあさっていたら、ダイバシティについてのスライドが出てきました。 よく「多様性の受容」という観点から、会社組織の社会的な役割を果たすこと(CSR)によって障がい者雇用が語られることが少なくありません。ですが、それは違います。 そしきにおいてのダイバーシティとは「適材適所」であるべきと思います。もちろん、誰だって楽しくその人が良い […]

妄想銀行

ケアセンターで心理教育グループの第7回を開きました。 今回のテーマは「幻聴と妄想」です。正体不明の声を幻聴と呼んでみんなで一緒に考えてきましたが、いよいよ今回は妄想もテーマに入りました。   参加メンバーさんの意見もたくさんうかがいましたが、中で星新一の「妄想銀行」という話しをしてくださった方がいました。なんでも、患者の妄想を預かる装置を開発した医者が開業した「妄想」を預かる銀行という話だそうで、 […]

お気に入りのスライド

みなさんは自分で自分を癒すツールを持っていますか? 私の場合、打ちひしがれたときに立ち上がるための曲は「言葉にできない」です。 気持ちを奮い立たせるためのお気に入りのスライドも持っています。 明日はケアセンターでの心理教育の日。みんなで元気になりましょう。 財団法人 住吉病院の求人情報はこちら (wrote:財団法人 住吉病院)

ストレングスモデル

精神科サービス提供者であるためには必須の概念「ストレングスモデル」。 ストレングスモデル―精神障害者のためのケースマネジメント チャールズ・A.ラップ,リチャード・J. ゴスチャ著, 田中 英樹監訳:金剛出版 リカバリー志向の支援のためには不可欠な原則が満載で、ケースワークを行う人ならずとも、支援のあり方の根本を理解するためには重要な本です。 1.精神障害者は弱者ではなく、リカバリーし、生活を改善 […]

IPSの原点を振り返る

山梨精神医学研究会にて、久しぶりに、かつての同僚と一緒にIPS(Individual Placement and Support)による就労支援のシンポジウムを行いました。 かつての同僚は、一緒に働いていた頃よりもさらに素晴らしい実践家になっていました。科学的根拠に基づく支援IPSの実践からさらに前進し、当事者の方ともとけこみ地域を巻き込んだ活動を展開して、プレゼンテーションでも格段の向上ぶりがみ […]

ネームプレート

このたび、弊法人では、ネームプレートを新調しました。今回は法人ロゴと、その下に”ALL for RECOVERY”、そして写真の入ったもので、胸に着けたり、首からぶら下げたりしています。 裏を返すと、”HEART full メッセージ2008”が書いてあり、支援の方法で迷ったときには、職員に行動や思索の指針を与えてくれています。 あらたな責務を胸につけ、法人職員は今後とも前 […]

リハーサル

原稿用紙に自分で書いた文字をながめながらちょっと緊張した顔と声。ゆっくりと息を吸って話は始まりました。 あさって開催される「山梨精神医学研究会」で、就労支援のシンポジウムを行いますが、その場で自分自身の体験を発表してくださる当事者の方の発表のリハーサルを聞かせていただきました。 自分の職場の業務を紹介してくださいました。業務手順も仕事場で使われている用語も完璧に覚えこんでいることがわかりました。何 […]

働く人の夢

日本ドリームプロジェクト様が編集した「夢」シリーズにはまっています。今回買ったのはこの1冊「働く人の夢」。 働く人たちが働くきっかけはなんだったんだろう?という疑問に33人のインタヴューが掲載されています。今回目にとまったのは「天職ってやつかな」という看護師の方の書いたものでした。 そこには喜ぶ人の笑顔が見られることがとてもうれしくて、「ありがとう」がうれしくて仕事が楽しくて仕方がないと書いてあり […]

期成会

私たちは昨年、法人の理念を実践するために「メッセージ」を作り、それを行動の規範としました。

1歳から100歳の夢

日本ドリームプロジェクト様が編集した「1歳から100歳の夢」という本をいただいて読みました。1歳から4歳の子は絵が描いてあり、5歳以上の人たちは文で自分の夢について書いていました。その中で印象的に思ったのは7歳の子の書いた一文でした。 ぼくはレスキューたいになりたい。…人をたすけてありがとうといってくれると、こころがきもちいいからレスキューたいになりたいの。 そこから100歳の方の「人生も時期時候 […]