サポートハウスとびら
- 2019.04.01
- 日記
弊法人では、この10年間に法人横断的にスタッフによる方向性検討会議「リカバリー期成会」を2回行いました。第2期リカバリー期成会において、第1期リカバリー期成会からの提言に関する振り返りを行い、今後の法人の活動に関する提言をまとめ、2018年8月21日に法人として新たな部署を創り、医療でも福祉でもない法人と地域のための活動を始動することとしました。
法人内の立候補者からピアサポートに思いを持つ5名のコアスタッフとサポートメンバーが承認され、4月1日から新しい部署が活動します。メンバーによりつけられた名前は「サポートハウスとびら」。目指す内容はリカバリー期成会の提言に基づくものです。「サポートハウスとびら」は住吉病院でもリカバリーセンターすみよしにも所属していません。医療でも福祉でもなく法人が直接活動を行っていく部署です。
リカバリー期成会からの答申により、期待されている活動されている活動は以下の通りです。
1. 広報活動及び各種研修会・イベントの企画運営
2. 農業で作った農作物等の販売、及び無農薬野菜を使った体に優しい食事等の
提供、カフェ運営
3. 減薬及び就労、WRAP、LEAPアプローチ、農業、リカバリーカレッジなど、各種
ミーティング及び交流スペース・会議室の管理
4. 減断薬における日中の休息場所の提供
5. ピアサポートのための研修ならびに権利擁護の実践活動
6. 市民と共有できる社会的貢献にかかわり試みようとしている活動
まずはできることから、できるやり方で活動をしていくことになっています。部署としての意思決定は、クラブハウス方式でいく(ミーティング開催等、メンバーで話し合って決めていく)ことになっています。
事務所は暫定的ですが、管理棟2階「訪問看護ステーションきらり」のお向かいです。具体的な活動についてはこれからです。お気軽にお立ち寄りください。
活動を応援してくださるボランティアの方や活動資金のご援助なども大募集しているそうです。皆さまの応援を宜しくお願いいたします。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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