統合失調症との向き合い方講演会(再掲)

しゃくなげ会講演会について、再掲いたします。どなたでもご参加できますので、どうぞふるっておはこびください。

統合失調症との向き合い方

日時:2014年2月6日(木)18:00~20:00
17:30~受付開始
会場: CELES甲府 アピオ 3階 「王朝の間」
日時:2014年2月6日(木)18:00~20:00

特別講演
『今、求められる家族支援
~向き合えた私から伝えたいこと~』
医療法人社団 峻凌会 やきつべの径診療所
夏苅 郁子 先生

入場無料

主催:山梨県精神障害者家族会連合会(しゃくなげ会)

講演者の夏苅郁子先生より、山梨県の皆さまへのメッセージをお預かりしましたので、掲載いたします。

 ゴールの見えない病に突然罹ってしまい、不安や当惑でいっぱいの当事者の
 みなさん、
 そして必死に支え、疲労困憊しておられるであろうご家族の皆様へ。 
 どんなにか、お辛いであろうと思うと切ないです。
 自分自身、精神医療に従事していながら、これまで、あまりにも表面的な診療に
 終始してきてしまいました。
 診察室では聞くことのできない本音を、多くの家族会を訪ねてお聞きして、精神
 医療の肝心な部分は私の母が発病した40年前と何ら変わっていないことを
 痛感しています。
 何かしなくてはいけない、このままではいけないと、強く思っています。
 何をすればいいのか、どんなことが必要なのか、皆さんと一緒に考え小さな一歩
 でも、動き出せたらと願います。
 それは同時に、亡き母へ何も出来なかった自分にとっても、救いとなります。
 今の私を支えているのは『人間は、必要とされると頑張れる』」という想いです。
 たくさんの方にお会いして、皆様の届かぬ声を国や精神科医へ伝えたいと思い
 ます。

※しゃくなげ会講演会「統合失調症との向き合い方」のパンフレットはこちらからダウンロードできます
(pdfファイルです)→http://homepage3.nifty.com/recovery/shoko/kouenkai20140206.pdf

※PDFファイルをご覧いただけない方は、次のリンク先からAdobe Readerをダウンロードしてください→http://get.adobe.com/jp/reader/

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。