湯治紀行@上九の湯

芦川渓谷の底、甲府南インターから山道を15分ほど進み、左右口(うばぐち)トンネルを抜けた国道358号線の途中に上九の湯はあります。現在は甲府市に編入されていますが、ここはかつては上九一色村の一部だったところです。

  

泉質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性アルカリ性低温泉)
PH  9.4
泉温 29℃
入浴料 市外者700円 市内者 300円

  

浴室は清潔で、若干温泉の風情にはかけますが、内風呂は適温でお湯は透明です。サウナと水風呂もあります。アルカリ性のぬるすべ感のあるお湯ですが、加温・循環式のようで、多少塩素の臭いがしていました。

  

富士の国山梨観光ネット様HPより拝借しました

露天風呂はやや小ぶりですが、気泡が出ています。内湯よりもぬるめに設定してあるので、ゆっくり浸かることができます。当日は青い空を眺めながら入れましたが、周囲の壁は高いので、景色を楽しむことはできませんでした。

裏手には温泉スタンドもありました。家でこのお風呂を楽しむには、タンク車が必要だと思うのですが、そういう方もいらっしゃるのでしょうか。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。