統合失調症との向き合い方講演会(再掲)
- 2014.01.19
- 日記
しゃくなげ会講演会について、再掲いたします。どなたでもご参加できますので、どうぞふるっておはこびください。
統合失調症との向き合い方
日時:2014年2月6日(木)18:00~20:00
17:30~受付開始
会場: CELES甲府 アピオ 3階 「王朝の間」
日時:2014年2月6日(木)18:00~20:00
特別講演
『今、求められる家族支援
~向き合えた私から伝えたいこと~』
医療法人社団 峻凌会 やきつべの径診療所
夏苅 郁子 先生
入場無料
主催:山梨県精神障害者家族会連合会(しゃくなげ会)
講演者の夏苅郁子先生より、山梨県の皆さまへのメッセージをお預かりしましたので、掲載いたします。
ゴールの見えない病に突然罹ってしまい、不安や当惑でいっぱいの当事者の
みなさん、
そして必死に支え、疲労困憊しておられるであろうご家族の皆様へ。
どんなにか、お辛いであろうと思うと切ないです。
自分自身、精神医療に従事していながら、これまで、あまりにも表面的な診療に
終始してきてしまいました。
診察室では聞くことのできない本音を、多くの家族会を訪ねてお聞きして、精神
医療の肝心な部分は私の母が発病した40年前と何ら変わっていないことを
痛感しています。
何かしなくてはいけない、このままではいけないと、強く思っています。
何をすればいいのか、どんなことが必要なのか、皆さんと一緒に考え小さな一歩
でも、動き出せたらと願います。
それは同時に、亡き母へ何も出来なかった自分にとっても、救いとなります。
今の私を支えているのは『人間は、必要とされると頑張れる』」という想いです。
たくさんの方にお会いして、皆様の届かぬ声を国や精神科医へ伝えたいと思い
ます。
※しゃくなげ会講演会「統合失調症との向き合い方」のパンフレットはこちらからダウンロードできます
(pdfファイルです)→http://homepage3.nifty.com/recovery/shoko/kouenkai20140206.pdf
※PDFファイルをご覧いただけない方は、次のリンク先からAdobe Readerをダウンロードしてください→http://get.adobe.com/jp/reader/
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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