湯治紀行@すみよし温泉ランド
- 2013.06.14
- 日記
病院から近くにある温泉施設には、湯王温泉のほかにすみよし温泉ランドがあります。すみよし温泉ランドは、国道20号線と県道113号線が立体交差する場所にあります。
泉質は単純温泉(炭酸水素塩泉)(低張性・弱アルカリ性・高温泉)でpH7.7、源泉温度は44.8℃だそうです。ちょっと見は公的施設ふうな外見をしていますが、いかんせん中が暗すぎです。夕方になっても廊下に明かりがともっておらず、さびれた、というかなにか怪しい雰囲気になっています。
浴槽は10人以上がゆったり入れそうな大きなもので、奥のほうがジェット風呂になっています。そして湯口からは甲府盆地の誇り、茶褐色がかったモール泉がたっぷりと注がれています。もちろん、少し焦げたようなモール臭もしていますから、おそらく源泉をやや冷まして、無加水で投入しているようです。泡つきはあまりないけれど、肌当たりはつるつる感がして気持ちがいいお湯です。浴槽の一部に切れ込みがあり、オーバーフローしていますので、掛け流しだと思います。
これだけの泉質を持っていますが、お客様が少ない。それは、なんといっても中がうす暗く老朽化が目立つからだと思います。休憩室も閉まっており、お客様が少ないのも納得です。カランのお湯も源泉と思われるほど良い泉質をぜいたくに使っている施設なだけに「もったいない」の一言です。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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