湯治紀行@天女の湯
- 2012.12.02
- 日記
晩秋の峡北で温泉を楽しもうと、アクアリゾート清里にある天女の湯に出かけてきました。
源泉は47℃、泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉(PH7.7の低張性弱アルカリ性高温泉)で、内湯は100%源泉掛け流しでサウナと水風呂もあります。露天風呂はカラマツ林に囲まれた岩風呂で、半身浴できる設定の岩がいくつかあってゆっくりぬるめのお湯につかれます。ちなみにこちらは加温のために循環していると思います。私が行ったときにはちょうど秋の紅葉真っ盛りの頃で、内湯からの眺めも、露天に入って眺める山も、自然を満喫できる温泉だと感じました。入浴料は750円とやや高めですが、眺望はそれに見合うものだと思いました。ただ、清里の昨今の常として、ややさびれた感があるのは仕方がないでしょうか。その分、ゆっくりのんびり入浴できたわけですが。
色調は、茶褐色の濁り湯で鉄分を感じられる温泉です。重曹泉系の泉質なので入っていると肌がぬるぬるして浴後もかなりのツルツル感を感じ、食塩泉系の湯冷めしにくい効果を併せ持つ良い温泉だと思います。
アクアリゾート清里天女の湯さまのホームページはこちらから→http://www.okanokouen.com/aqua/onsen.html
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。