働いて元気になる!支援者の方々からのメッセージ
- 2011.07.03
- 日記
最近、医療関係の方々にお招きをいただいて「働いて元気になる!」講演の機会をいただいています。講演会後にいつもの通りにアンケートを取らせていただきましたので、自分自身の振り返りの意味も込めましてご紹介いたします。いつもアンケートを書いてくださる方たちから私は元気をいただいていますこと、この場を借りてあらためてお礼申し上げます。
・入院直後からのアプローチに驚き、精神症状が強い時でも”働きたい”と思う気持ちに
気付きました。
・当事者が受けようと思っている仕事の面接の様子等をきいてみたいと思った。
・偏見があるのは医療者かも…と思えます。
・喜びをもち生きる大切さをあらためて感じました。
・IPS自体は自分の職場と照らし合わせると夢のようだ、と思うこともありました。でも、実際の
例を聞いたり、仕組みを知ることで、一歩になると思います。
・働くことは有意義だと思うが、保健所の社会適応訓練や、ハローワークや雇用保険が行う
助成制度の間に連続性が無かったり、制度が実用的であるとは言えないのが現状だと思う。
・仕事に求めているものは、患者さんも私達も同じであるなと思いました。単純にお金だけ
求めているのでなく、「自分のやりたい仕事」は、求めているものがあるからこそ、人それぞれ
なんだろなと、思いました。
・当院でも70名位、周辺の事業者へ院外作業に行っていた時期もありました。患者さんたちの
生き生きした表情を思い出しました。
・私自身も数名の就労支援をさせていただきました。当初は就労に必要とされる能力を全て
満たしていなければ就労は不可能…という考えでしたが、IPSを知るOTさんと話をしてから
は「とりあえず、やってみよう」と私自身がポジティブになりました。
・病院で一緒に働いてみよう、というメッセージが心に残りました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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