ほめられ、役に立ち、必要とされる

東京中小企業家同友会様の活動である、障害者委員会例会に参加させていただきました。

今回は全国重度障害者雇用事業所協会様、神奈川同友会福祉部会、東京同友会渋谷支部様との共催で、障がい者雇用のパイオニアとして有名な日本理化学工業株式会社代表取締役の大山泰弘様のご講演でした。

会場は多くの参加者の皆さまで埋まりました。大山会長は、最初に2人の知的障がいをお持ちの方を雇用されたときの経緯や、それぞれの社員がスペシャリスト化して働いていくことでJIS規格に適合する品質管理も可能となること、働きやすくするための道具や工夫が重要であることを強調しておられました。

「施設で生活をしてほんとうに幸せなのか?」という問いかけがあり、「人はほめられ、役に立ち、必要とされることで一生懸命になれるし、幸せになれる」というメッセージに胸が熱くなりました。ご講演の後にグループごとに討論があり、いろいろな立場の方のお話をうかがうことができました。二次会でも様々な方と熱い思いを共有させていただきました。久しぶりにお目にかかった社長様も相変わらずチャレンジを続けておられ、大変勇気づけられました。こうして、今回も情熱のある人々に出会って私は元気をもらいました。ご参加された皆さま、東京中小企業家同友会の皆さま、本当にありがとうございます。

私が今回も確認できた、と思った大切なこと:

             人は誰でも成長し、リカバリーすることができる。

             熱は熱を呼ぶ。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

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(wrote:財団法人 住吉病院