こぶみかん復活記
- 2020.04.06
- 日記
グリーンカレーやラープ、いろんなタイ料理に使われているコブミカン 。 タイ語では「マックルー」( ma kruut)といい、その葉は「バイマックルー」と呼ばれています。その名の通り実はコブだらけですがミカン科ミカン属の柑橘です。バイマックルーは東南アジア料理には欠かさないハーブとして利用され、煮込んでも固い状態を保つために、煮込み料理に用いられます。 法人スタッフの中でレモングラスやパクチーを育て […]
グリーンカレーやラープ、いろんなタイ料理に使われているコブミカン 。 タイ語では「マックルー」( ma kruut)といい、その葉は「バイマックルー」と呼ばれています。その名の通り実はコブだらけですがミカン科ミカン属の柑橘です。バイマックルーは東南アジア料理には欠かさないハーブとして利用され、煮込んでも固い状態を保つために、煮込み料理に用いられます。 法人スタッフの中でレモングラスやパクチーを育て […]
私には松野理事長のような格調高いメッセージを送る能力はありませんが、住吉病院長として、入職式・辞令交付式にあたり、対象となる方々にあてたあいさつ文をご披露させていただくことといたします。 院長あいさつ 令和2年4月1日 本日、新たに住吉偕成会の一員となった皆さま、ご昇任されて新たな任務にたずさわることになった皆さま、誠におめでとうございます。 皆様もご存じのとおり、我が国における新型コロナ […]
弊法人では、毎年4月1日に入職式並びに辞令交付式を行っておりますが、本年度はコロナウィルス感染症拡大防止のために、式は中止となりました。毎年、この式典には新年度のはじめということもあり、松野理事長より訓示を頂戴しておりますが、今年は以下の通り書面での訓示となりました。 法人職員各位にもご披露いたします。 入職式・辞令交付式中止に伴う訓示 令和2年4月1日 本日、年度の初めとして入職式及び辞令交付式 […]
毎年春には桜の花を眺めながらいろいろなことを考えてきました。そのなかで、今までに2回、桜の花に強く励まされたことがあります。1度目は前の医療機関に勤務していたころの、大きな手術を受けた後に、点滴しながら入院先の病院の庭で見上げた桜。2度目は東日本大震災の後に住吉病院の庭で見た桜です。個人的に外出をできるだけ自粛している今年。車で人手の少ないところを探して出かけて見上げた、ほころび始めの桜。また今年 […]
東日本大震災から9年が過ぎました。未曽有の大災害という名にふさわしい天変地異でした。わが国では、この1年の間にも豪雨・台風、そして新型ウィルス感染症と、筆舌に尽くし難い経験を多くの方々があじわうこととなっています。 大震災のその後、私の勤め先にも2名の方が、原発事故で機能停止となってしまった精神科病院からの転院でこの地にいらっしゃいました。最初にお迎えをしたときに、同乗してきたスタッフの方が一番先 […]
毎月第4木曜日の夜に住吉病院のケアセンターで開催されていたWRAP(元気回復行動プラン)の集まりですが、新型肺炎ウィルスの広がりについてのさまざまな会合自粛の流れ受けて、WRAP山梨内のファシリテーター間で協議の結果、今月はお休みとなったそうです。 弊ブログでもご案内いたします。 最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
公益財団法人住吉偕成会住吉病院では、昨年よりご家族の皆さま向けに「あおぞら会(家族心理教育)」を開始いたしました。これまでデイケアを中心に開催されていた「ご家族のつどい」は実践的なご家族のかかわり方に重点を置いてご家族の皆さまの相互のお力を借りて開いてまいりましたが、「あおぞら会」の試みは大切な方が精神疾患の診断を受けられたけれど、どうしてよいのかわからない方、もっとよく病のことを知りたいと思って […]
住吉偕成会では、毎月1回、精神疾患をお持ちの方のご家族同士の学びと語りあいの場を開催しています。現在は「ご本人との交流をより良いものにするためのアプローチ」としてLEAP:L(Listen)-E(Emphathize)-A(agree)-P(partner)傾聴・共感・同意・パートナー・アプローチについて学んでいます。 遅くなってしまいましたが、2月は8日(土)の午後に開催いたします。午前中の「 […]
皆さま、おはようございます。甲府地方は昨夜から降雪しました。ご連絡が遅れまして申し訳ありませんが、 本日のIPS援助付き雇用勉強会は中止といたします。 何卒よろしくご了承のほどをお願い申し上げます。 最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
今から25年前の1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が発生しました。 その当時、私は東京の病院の勤務医でした。あの日見たテレビは見たことのない街並みを映し出していました。とても現実とは思えない光景でした。自分には何ができるのか、を考えた時に、何も思いつかない自身を無性に腹立たしく思いました。救急医療やや外科スキルがほとんどない精神科医である自分が現場で何ができるのか、電話番でも清掃 […]