サクラサク
- 2020.03.24
- 日記
毎年春には桜の花を眺めながらいろいろなことを考えてきました。そのなかで、今までに2回、桜の花に強く励まされたことがあります。1度目は前の医療機関に勤務していたころの、大きな手術を受けた後に、点滴しながら入院先の病院の庭で見上げた桜。2度目は東日本大震災の後に住吉病院の庭で見た桜です。
個人的に外出をできるだけ自粛している今年。車で人手の少ないところを探して出かけて見上げた、ほころび始めの桜。また今年も「あの年の桜は・・・」という思いが桜の花に付け加えられるのでしょう。
この花の一弁
(ひとよ)のうちに百草(ももくさ)の言ぞこもれるおろそかにすな。 藤原朝臣廣嗣
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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