豪雪3
- 2014.02.18
- 日記
さまざまな方々からお見舞いのご連絡いただいております。本当にありがとうございます。弊法人でも、種々の困難は残りながらも、スタッフの努力により徐々に業務は通常化にむかっています。ご支援いただいている方々、スタッフ諸氏、近隣の皆さまに心よりお礼申し上げます。また、山梨県にご支援くださっている行政機関・自衛隊、社会のインフラを担う各企業の皆さまのご尽力にも深謝申し上げます。
中央道の再開通で交通網の再開が始まったとはいえ、道路の渋滞もあって物流もまだ十分とはいえず、甲府でもまだ混乱がなくなったとはいえませんが、一息ついた感があるかもしれません。しかし、県内では早川町や北杜市のほかまだまだ支援の手が届いていない方々も多数おられることを忘れてはいけないと思います。いまだに除雪が入らず、降雪以来一歩も外に出られないでいる方がいらっしゃいます。18日午前中の時点で笛吹市芦川町や北杜市小淵沢町大東豊地区、北杜市大泉町西井出の泉ラインの藤綾子ギャラリーを上に登った小海線の北側などで多くの方々が孤立していらっしゃるそうです。一人でも多くの方が少しでも早く救われますように、皆さまにおかれましては引き続きご支援くださいますようにお願い申し上げます。
住吉病院は、外来は引き続き通常診療を行っておりますが、デイケアは今週いっぱいはお休みとさせていただます。よろしくご了承いただきますと幸いです。
2月18日午前8時前の中央道相模湖付近下り線(法人スタッフによるもの)
50キロ規制で八王子から相模湖あたりと大和から勝沼インターまでの長い下り坂が危険だそうです
このたび甲府市社会福祉協議会では、甲府市災害ボランティアセンターを設置されました。
以下、同協議会HPより転載します。
山梨県内に2月14日(金)より降り続いた記録的な大雪により、県内全域が雪害による影響を受けております。社会福祉法人甲府市社会福祉協議会では、本日以下の内容による甲府市災害ボランティアセンターを設置しましたのでお知らせします。
記
設置名称 甲府市災害ボランティアセンター
設置場所 山梨県甲府市幸町15-6 甲府市役所南庁舎1号館3階
社会福祉法人甲府市社会福祉協議会 大会議室
◯以下の受付を行います
(1)ボランティアの依頼について
雪かきが困難で日常生活に支障をきたし、ボランティアの協力が必要な方の依頼を受け付けて
おります
(2)ボランティアの募集について
雪かきを支援していただけるボランティアさんを募集しています。
尚、大変恐縮ではありますが緊急事態である事をご理解していただき、雪かきに必要な服装、
スコップ等のご持参をお願い申し上げます。また、お近くの社会福祉協議会にてボランティア保険
(天災タイプ)の加入手続も合わせてお願い致します。
※連絡方法など詳細は甲府市社会福祉協議会HPをご覧ください→http://www.kofu-syakyo.or.jp/oshirase.htm#0217saigai_volunteer
※中央市でも災害ボランティアセンターを立ち上げたそうです→http://www1.ocn.ne.jp/~chuo-syk/
※南アルプス市社会福祉協議会雪害救援センター→http://www.minami-alpsshakyo.or.jp/
中央市・南アルプス市では県内在住者のみの募集と書かれています。また、ご参加希望の方はそれぞれのリンク先をよくご確認くださいますようにお願い申し上げます。
facebookで拡散希望となっていた、ボランティア参加ご希望の方にむけた、用意する物のほか注意点です
・服装 もちろん防寒着着用で防水対策をしてください
スキー用の衣類か温かく動きやすい服装にカッパなどでもよいと思います
・インナーでの体温調整、貼るタイプのホッカイロも必要でしょう
・ゴム手袋(なるべく厚手のもの)
・スコップ(角スコ、剣スコ)、つるはし(凍っている時に有効です)
・長靴
(セーフティインソールを装着が望ましいです。雪の下に何が隠れているかわかりません。ワークマン、
デイツーなどで購入できます)
・一輪車、軽トラック(除雪の移動に便利です。ただし、事前に各センターに要不要の確認をしてください)
・活動に際しては、無理をしないでください
適度に休憩を入れ、水分補給を忘れずにお願いします
作業時は汗をかくと思いますが休憩中などは体温を奪われます
なるべく休憩中も体を動かすなどしてください
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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