「むかしMattoの町があった」上映会のご案内

山梨県の精神保健福祉を考える会では、昨年イタリア映画「人生、ここにあり!」自主上映会を開催してご好評をいただきました。
さて、このたびは「人生、ここにあり!」の背景となった、イタリアにおける精神保健福祉改革の父・フランコ・バザーリアの実話に基づく映画「むかしMattoの町があった」の自主上映会を開催するはこびとなりました。1978年、イタリアではバザーリア法の制定によって、次々に精神病院が廃止されました。この映画は「自由こそ治療だ」という画期的な考え方から、それまで病院に閉じ込められていた患者たちが地域に戻り暮らせるようになった時代に起こった実話が基になっています。
題名はC’era una volta la citta dei mattです。「Mattoの町」は精神病院を意味しています。イタリア国営放送RAIと映画会社Ciao Ragazzi!が作ったこの3時間の大作は、2010年2月7日(日)8日(月)の夜9時10分から1時間半づつ二夜連続で放映されました。なんと、21%以上の高視聴率でした。今、ヨーロッパ各地で、南米のブラジルやアルゼンチンで、トルコで、イランで、自主上映運動が展開されています。

「むかしMattoの町があった」上映会&「やればできるさメッセージ大会」
日時/2013年9月28日(土)・29日(日)
会場/山梨県立大学飯田キャンパスB館1階「講堂」
*スケジュール 9月28日(土)・29日(日)両日共通
 午前11時30分 開場(受付開始)
 正午  開会
 午後0時10分~午後1時50分 第1部上映(96分)
 午後1時50分~午後2時10分 休憩(20分)
 午後2時10分~午後3時50分 第2部上映
 午後3時50分~午後4時20分 メッセージ大会(30分)
 午後4時30分 閉会
資料代 1000円(事前申し込み不要・直接会場にお越しください)

※詳しくは山梨県の精神保健福祉を考える会ブログをご覧ください→http://yarimashoukai.blogspot.jp/2013/08/matto_8795.html

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。