湯治紀行@正徳寺温泉初花
- 2013.04.02
- 日記
正徳寺温泉初花は、山梨厚生病院の近くにある温泉で、うなぎの養殖と料理屋を始めたご主人が井戸水を掘ったら温泉まで出てきたといううなぎ屋さんと温泉がコラボレーションしている施設です。
受付の方の愛想のよさはおそらく近隣の立ち寄り湯の中ではベストの部類だと思います。基本料金は3時間600円で、食事をすると30分延長してくれます。露天風呂・内風呂・樽風呂など9種の湯が楽しめます。
泉質はアルカリ性単純泉で源泉温度は38℃です。
内湯は広いのですが、私の行った時にはかなりの人が入浴していました。内湯は二つに仕切られていて、36度の非加熱源泉と42度の高温浴槽があり、加熱してあるほうは気泡風呂になっています。露天風呂は大きな岩のお風呂の他、樽風呂やサウナ、ミストサウナなどがありますが、豊富な自噴のお湯が贅沢に掛け流されて床面がさざ波のようになっています。露天風呂は湯温36℃で、入った当初はやや冷たいのですが、しばらく浸かっていると、体とお湯がなじんで、お風呂に入っているという感覚があまりない、不思議な入浴感がします。
正徳時温泉 露天風呂・味処初花さまHPより拝借しました
お湯の色は透明度のある琥珀色、いわゆるモール泉のようで甲府盆地の温泉といった趣があり、気泡が少しありぬるぬる感ははっきりしています。シャワーも源泉使用ということで、身体を洗うとボディーソープが落ちていないような錯覚があります。そして入浴後はお肌がつるつるすべすべします。温泉の質と新鮮さがそなわった良いところだと思いました。
正徳寺温泉初花さまHPはこちらから→http://www.hatsuhana.info/index.html
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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