湯治紀行@神明温泉志麻の湯

  

甲府盆地の北西、甲斐市敷島は茅ケ岳に続くゆるい傾斜地にありますが、そこにある神明温泉「志麻の湯」に行ってきました。 志麻という地名は、鎌倉時代から戦国時代にこのあたりの荘園の名前から取られたようです。ちなみに、甲斐市民の入浴料は300円ですが、市外の人は600円かかります。

  

山梨では毎度おなじみ、田中先生による温泉の案内を見ると、地下600メートルからの温泉は湧出出口温度35.2度のナトリウム-塩化物泉で、PHは8.1となっていました。お湯はほぼ透明で加温してあり、消毒がしてあるようなにおいでした。オーバーフローはなく、循環させているようです。全体的には湯治施設というよりも入浴施設といった趣の強いところかと思いました。

浴室には2つの浴槽とジャグジー、サウナ、水風呂があり、浴槽のお湯にゆっくりつかると、つるつる感があり、入浴後もぽかぽかさらさらする感じが残るお湯でした。アメニティとしては、ボディソープ・リンスinシャンプー・ドライヤーありでした。

神明温泉「甲斐志麻の湯」の紹介はこちらから→

http://www.city.kai.yamanashi.jp/sisetuannai/springhotel/hotspringhotel/shimanoyu.html

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。