精神科「薬剤師外来」

弊病院の薬剤師外来の記事が医薬産業ビジネスマガジン”Yakugyo Jiho2012/9/25 No.84”で紹介されました!

  
http://yj.jiho.jp/servlet/yj/top.html

精神疾患患者のアドヒアランスの向上を目指す試みとして、私と以前の勤務病院からの盟友である吉尾隆・東邦大学訳部医療薬学教育センター教授は、毎週木曜日に精神科薬剤師外来を開いています。

精神科病院において、患者さまは「何か医師に意見を言うと、『具合が悪い』ことにされて入院させられるのではないか」という不安があって、正直な心のうちを明かせないことがあると思います。その点において、薬剤師は第三者というか、より患者さまに近い立場の専門職としての役割が期待されていると思います。住吉病院の精神科「薬剤師外来」は、当院ご利用の方たちだけではなく、他院ご利用の皆さまに対する”セカンドオピニオン”としてご利用いただくことも可能です。精神科専門薬剤師が薬剤に関してご相談にのり、アドバイスをさせていただきます。単純に医師の処方箋の解説をして服用を促すのではなく、どのように薬を利用していくことが望ましいのかについても情報を提供することができます。

少しでも、多くの方の薬物療法にさまざまな情報と選択肢をお示しできますと幸いです。住吉病院の「薬剤師外来」についてはこちらをご参照ください→http://www.sumiyoshi-kaisei.jp/s-yakuzai.html

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。