湯治紀行@国母駅前健康ハウス
- 2012.09.19
- 日記
当日はお客様がいっぱいで、浴室の写真は撮ることができませんでした。
源泉は毎分653リットル、アルカリ性単純泉だそうで、薄い黄緑色がかった透明のお湯は微かにモール臭がして入ると泡付きもある新鮮なお湯でした。露天風呂はなく、そんなに広くはない浴室ですが、半円形に造られた湯船は10人ほどの大きさに3つに仕切られています。どの湯船にもドバドバと湯が注がれており異なる温度に設定されています。そのほかに個室のようなラドン風呂、サウナに水風呂も備えられています。特筆すべきはその湯量で、浴槽にはむき出しのパイプから圧倒的な勢いのお湯が投入されており、そのまま湯船からオーバーフローしたお湯で床は洪水になり、排水溝のところで渦を巻くような状態です。加温も加水も循環も入浴剤も塩素もない、まちがいない源泉かけ流し、掲示にも外連味のない表示になっていました。
観光都市甲府にありながらも、「風情」ではなく、湯量の豊富さのみを主張しているようで、温泉そのもので勝負しようという、ある意味ではものすごい直球勝負の銭湯です。ちなみにこれで入浴料(大人3時間)のお値段は500円。入浴後のさっぱり感と肌のすべすべ感もとてもよかったです。
素晴らしい湯量のここのお風呂についてはこちらをご参照ください(個人の温泉好きの方のブログです)→http://www.geocities.jp/nara_no_daibutu2/spa2/31-kokuboekimae.html
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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