アウトリーチ事業チーム初会合

弊法人では、今年度から山梨県精神障害者訪問支援モデル推進事業を受託し、活動を開始いたしました。8月28日の夕方から、アウトリーチチームの法人内での初会合が開かれました。私もチームの一員として参加させていただき、基本的な考え方、をお話しさせていただきました。

  

大切にしているのは、すべての人はリカバリーできるという信念、それぞれの方のリカバリーの道を対話してともに考えていく活動をすること、そして病気の症状や弱さや欠陥ではなく、相手の方を一人の人として、その人の得意なことや強みに焦点を当てるストレングスモデルによる支援を行おうという考え方であるとお話ししました。

  

アウトリーチのチ-ムスタッフは法人の他の仕事と兼務している人もいれば、専任の人もおり、多士済々の人々です。それぞれの人のストレングスをうかがったところ、ありすぎて別の機会にしたい人、まじめそうに見える人、キャリアコンサルタントの人、精神保健サービス利用の経験者の方、ご家族が利用者の人、人生経験が豊かな人、新婚の人、チームでの活動にわくわくできる人、栄養士を持っている人、退院促進事業の協力をされてきた人…etc. それぞれの方のお話をうかがっているだけで、私は元気になりました。チームのうち、集合写真に写ってよい方だけ、記念ショットをとりました。


Si puo fare!

アウトリーチチームの愛称もみんなで考えました。激論の末に映画「人生、ここにあり!」の本来の題名であるイタリアの言葉Si puo fareが取り入れられました。正式に決定した名称は後日、発表させていただきますが、自分たちらしい名前を名乗るというテーマで時間のたつのも忘れて話し合い、同時に私にとっては、チームの可能性が広がるような気分になれるひと時でした。

※映画「人生、ここにあり!」の本来の題名であるイタリアの言葉の意味、発音はこちらでご確認
 ください→http://translate.google.co.jp/#it/ja/Si%20pu%C3%B2%20fare

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。