湯治紀行@つつじケ崎温泉
- 2012.04.27
- 日記
つつじケ崎温泉は、武田神社にほど近い住宅街にある、多くの木々に囲まれた温泉銭湯です。名前は武田信玄公が住んでいた「躑躅ヶ崎(つつじがさき)館」に由来しています。武田神社からは歩いて5分ほど、近くには円光院や武田信玄公墓や荼毘に付された地など、信玄公ゆかりの名所があります。
入浴料は400円と、完全に銭湯料金ですが、浴室はあまり広くありません。ただし、この値段で露天風呂があります。泉質は弱アルカリ単純泉でリウマチや神経痛などに効能があるとされ、刺激が少なく長く入浴することができます。露天風呂は周囲は塀があり、屋根も付いていますが大きさはおおむね内風呂と同じくらいで、外の光が明るく差し込み、鳥のさえずりも聞こえて気持ちがいいお風呂です。
奥の広間では近所の人がさまざまな会合で利用される部屋があり、懐石料理も楽しめるとおかみさんからうかがいました。敷地内には身延山から移植した枝垂れ桜をはじめ、約100本の桜が植えられているそうで、この日もたくさんの方がお部屋を利用されていたようです。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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