Peerful vol.2
- 2012.04.06
- 日記
「摂食障害コミュニティPeerful(ピアフル)」は摂食障がいの経験をお持ちの方々が中心(現在は全員が経験者)となって活動している団体です。先日、私の手元にこの団体の方々により発行されている「Peerful vol.2」が届きました。編集局よりご許可をいただきまして、内容の一部をご紹介させていただきます。
2007年に長野県松本市で始まった摂食障がいのピアグループ「Peer(ピア)」で、2009年に開催した「おはなし会」(当事者による体験談の発表会)という小さなイベントをきっかけに、2010年にピアグループを発展させた形の「活動団体として」立ち上がったそうです。(Peerful誌より)
今回はそれぞれの回復ストーリー「COLORFUL!!」に「あかりプロジェクト」発起人の村田いづ実さん、インタビュー「VOICE from Field」には弊法人住吉病院副院長の大河原昌夫の記事が掲載されていました。ご本人、支援の立場の人間、それぞれの視点から回復についてのメッセージが載っていました。大河原副院長の記事の見出しだけあげてみます。
・疑問に思わなかった それが後悔の原点
・精神科の医療は権利
・家族には趣味を聞く
・問題なのは子供に聞けないこと
・「マーサウの会」は親同士の交流の場
・軽蔑しなければ変化が生まれる
・周囲に遠慮なくものを言えるか
・社会的関心を持つ
・自殺も摂食障害を人間的なこと
・病気に人生をかけている魅力
・もっと「回復の物語」を
あかりプロジェクトと大河原副院長によって対談形式のこのような冊子もあります。ご購入はウェブサイト未来蝶.net(http://future-butterfly.net)「本と出会う」コーナーをご覧ください。
※摂食障害コミュニティPeerfulさまのウェブサイトはこちらをご覧ください→http://peerful.jp/
※Peerful誌ご購入をご希望の方はこちらをご覧ください→http://peerful.exblog.jp/14894882/
※雑誌の売り上げによって摂食障害を元気にするための活動が支えられているとのことです
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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