郡内の看護スタッフからのエール

先日、郡内で精神科看護スタッフ向け研究会にお招きいただいた講演会で、弊法人の援助つき雇用を利用して働いている同僚スタッフと一緒に話をさせていただきました。いつも通りいただいたアンケートのうち、ブログ掲載可能のお許しをいただいているものの一部をご紹介いたします。

・働きたいと思うことは希望をもっているということで、とても素晴らしい事だと思う
・患者さまの可能性を見出す努力・知恵・方法等を駆使していく事が我々看護師の本来の仕事では
 ないかと改めて考えさせられた。まずはやってみる姿勢がとても大切であると感じた。
・胸がいっぱいになりました。
・様々な面での制約等あるかと思いますが、その範囲内で無理する事なく働いて行ければ良いと
 思います。また、その方々をとりまく人々も考え方を変えて、取り組んで行く必要があると思います。
・障害に苦しむ人も我々も、働き、お金を生きるために使うことへの思いは同じだと思います。障害と
 いうならその人のせいではありません。働けたら……ステキな事だと思います。
・ひとりひとりの職場選びに対する考え方、とても刺激を受けました。どんな人にも未来があること。
 自分を含め、改めて考えさせられています。
・1つでも1ヵ所でも多くの仕事があると良いと思います。ゆっくりと少しずつでも社会へ参加すること
 の意味は大きいと考えます。
・私達が働くことと何一つ変わらないことであることに改めて気づかされました。当たり前のように
 自分の価値を見出し、報酬を得ることは、「リカバリー」という観点においても重要なんだなあ、と
 いうことを学ぶことができました。
・サポートシステムがしっかりして、本人らしさを見出せれば、働くことができると思いました。
・当事者の方のお話が聞けたこと、すごく話の内容にも感動をいたしました。「小さなことをコツコツと」
 すばらしいと思います。本当にがんばっていらっしゃる姿すばらしいです。
・普段結構その方達のマイナス面ばかり指摘して芽をつぶしていることが多いように感じます。夢を
 細やかに聞き、働くために元気が出るサポーターにならなければ、と思いました。
・偏見・差別がある中、がんばっている姿に何度も心を打たれた事があります。私にできる事は
 精一杯支援したいです。
・すばらしいと思う。
・それぞれの役割を社会の中で参加できれば、と、又、そんな環境が多くあれば良いと思います。

アンケートを読ませていただきながら、弊法人の取り組みに励ましのお言葉をいただいた、と感じました。当日ご参加いただいた皆さま、講演会開催の労をおとりいただいた皆さまにお礼申し上げます。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。