働いて元気になる!in山梨大学医学部精神医学研究会

山梨大学精神神経医学教室の研究会にお招きをいただきまして、弊法人の同僚スタッフと講演をさせていただきました。

玉穂キャンパスの管理棟の会議室には医局の先生方、コメディカルスタッフの方、学生の方、私どもが話をするということを聞いて足をお運びいただいた関係機関の方にお集まりいただきました。通常1時間の会でしたが、ついつい話が弾んでしまって、約15分の延長をしてしまいました。本橋伸高教授をはじめとして、ご多忙でいらっしゃる医局の先生方、スタッフの皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたこと、あらためてお詫び申し上げます。

  

ご質問も頂き、また、励ましのお言葉も頂戴して、おかげさまで私も同僚にも学ばせて頂けることのおおい機会でした。アンケートにお答えいただいた方のうち、ブログ掲載のお許しをいただけたご意見の一部をご紹介させていただきます。

・テレビとかでも度々上がってくる問題だったので、とても参考になりました。
・患者さんも働くことを希望している方が多いため、ぜひすすめていきたいと思う。
・一人一人に合った仕事を探す事ができれば、普通の人と同じように働くことができるんだなと
 思いました。
・当事者の方のお話を生の声で聞くことができ、感銘を受けました。働くことで、ポジティブな考え方
 に転換していくことができた過程がよく伝わってきました。
・障害をお持ちの方が社会復帰(という言葉は不適切でしょうか)に近づくことが、支援者として、
 ご家族の方々としても最終的な目標であると思います。働くことで日常生活にメリハリができる、
 新たな目標ができる、自信がつくと思うので、障害者が働くことは良いことと思います。ただ、
 現在、障害者の方々が働き易い環境、それを作り上げる知識と経験を持つ人が足りないように
 思います。まずは、障害者の方々のための環境を整えることが大事だと思います。
・きめ細かいサポートで働くことができることに驚きました。
・回復してから働く、そのおかしな迷信に気づき、働きながら回復していく あたりまえのことだと
 思いました。
・実践されていることばは本当に心に響きます。
・働くことを目標とし、達成できれば素晴らしいことと思います。それぞれのニーズにあった仕事を
 探すことが大事、また難しいと感じています。
・IPSについてわかっていなかったので、勉強になりました。実例を多く含んだお話も聞きやす
 かったです。研修医や学生に聞いてもらえてよかったと思います。
・働くこと=役割の発見 と再認識しました。人生の意味って、自分の役割を発見する、感じる
 ことだと思います。
・就労現場の方にどのように働きかけるかがとても気になります。
・知らなかったことが沢山あったので、他の人に話してみたいと思う。
・私は当事者の話をたくさんききたいです。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。