タバコ対策研修会のお知らせ

住吉病院では、現在、敷地内禁煙を目指して取り組みを開始しようとしています。精神科病院に入院を余儀なくされている患者様は、旧来より「唯一の楽しみとして」喫煙を是認されてきました。

しかし、平成15年に制定された「健康増進法」では、その第25条で

学校、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、事務所、官公庁施設、飲食店、その他の多数の者が利用する施設を管理するものは、これらを利用する者について、受動喫煙(室内またはこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされることをいう。)を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならない。
と規定しています。分煙や喫煙室の設置では受動喫煙防止対策としては不十分であるというデータが蓄積されており、現在では有効な対策とは敷地内禁煙である、とされるようになりました。

「精神科病院での敷地内禁煙は無理でしょう」という声が聞こえてきます。しかし、もうすでに精神科単科病院でも敷地内禁煙に取り組み、施行を開始しているところが何カ所かあります。

今回は、神奈川県にあり、2010年から敷地内禁煙を行っている医療社団法人清心会藤沢病院さまより講師をお招きしてお話を伺うことといたしました。

日時:2013年7月25日 17:30~19:00
会場:住吉病院 管理棟3階会議室
    アクセス→http://www.sumiyoshi-kaisei.jp/s-koutu.html

演題 「当院における敷地内全面禁煙プログラム」
医療法人社団清心会 藤沢病院
看護部 部長 小林 幸子先生

せっかくの機会ですので、広く法人外の皆さまにもご参加いただきたいと思いまして弊ブログにてご案内申し上げる次第です。多くの皆さまのご参加をお待ち申し上げております。なお、準備の都合上大変お手数ですが、ご参加ご希望の方は7月19日までに弊法人あてにご連絡いただきますようにお願い申し上げます。

お申込みはこちらからお願いいたします→https://cgiform.sakura.ne.jp/sumiyoshi/sumiyoshi-toiawase-form.html
※内容の最初に【禁煙講演会参加希望】と入れて頂けますと幸甚です。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。