すこやかさについて考える@心の健康ボランティア養成講座

さる2月2日16日(水)に、実施主体 甲府市ボランティアセンター様/協力団体 精神保健福祉センターボランティアの会様・こころの会様 による心の健康ボランティア養成講座で私と画家の岡本裕氏で講演をしてきました。

 

会場には、精神保健福祉分野でのボランティアをなさっておられる方々が多数お集まりくださり、私たち2人の話を熱心にご聴講くださいました。私はリカバリー(回復)とウェルネス(すこやかさ)についての話をさせていただき、岡本氏からはご自身の体験に加えて、氏が絵画に関わりどのように希望を取り戻してこられたのか、また、仏教的観点からメンタルヘルスに関するあたらしい解釈の試みをご発表くださいました。もちろん、会場の皆さまにもご参加いただいて「すこやか貯蓄計画」の一部を体験していただきました。

さまざまなご質問やご意見を頂戴して、私たちもまた学びを深めることができました。お世話になりました甲府市ボランティアセンタースタッフの方々にお礼申し上げます。

当日回収させていただいたアンケートより、公表可能としていただいたご意見の一部をご紹介します。

・話し合い形式でよい。
・宗教の話?ちょっとむずかしかった。
・先生のお話はもちろん岡本さんのお話しも大変よかったです。患者さんはかえって一般人より
 優秀でおられる方々が多い様に思いました。
・患者さんは、再興へ到達したいという理想が高い方々が多いのではないでしょうか。
・心も頭も時々休ませる必要が、人間にはあるのではないでしょうか。
・専門用語が少なく、わかりやすかったです。
・ストレングス・アプローチは自分でも気に入っている方法なので、今後、役に立ちそうです。
・良かった点 ?@発表した人に拍手をすること
         ?A参加者の意見を聴くことで、自分の中に、新たなアイデアが浮かんでくるように
           なっていること
         ?B始めにルールを明確にしていること。特に「記録」について、どうするかをはっきり
           させていること。
・農業は、いいと思います。
・農業の話は参考になりました。光が重要と思います。空の下は良いと思います。知人に話したい。
・ひとをサポートするまえに、まず自分の心身の状態を充分に知ることが大切だと思いました。
・すこやか貯蓄は、思い付きだけでは、すぐに出てこない。(コツコツ貯めるという方法もある)

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。