積雪、そして積年
- 2011.02.12
- 日記
例年、雪の少ない甲府市でも、一昨日夜から雪が降り始め、一昨日からは住吉のご町内でも今シーズン初めて積雪がありました。住吉神社の境内にも雪が積もってました。
今日になって日中は比較的暖かく、積もった雪も溶けているようですが、日蔭の雪の一部はアイスバーン化している部分もあり、皆さまどうぞご注意ください。また、今夜は東日本を中心にしてまとまった雪が降るとの予報もあり、雪の多い地方にお住まいの皆さまのご苦労を思います。
そして、しんしんと雪が積もる時間に、はるか遠くエジプトでは、これまで大きな力による保護と抑圧の日々を過ごし、表立った声をあげることのできなかった人々が、大きなうねりを形成して、軍との協調による政権交代が起こり始めました。この流れがどのように収束するのかはわかりませんが、パワーを取り戻しはじめた人たちがどこまで自分たちのことを自分たちで決めることができるようになるのか。解放された喜びの後に新たな憂鬱な問題にたくさん取り組まねばならないので、すべては成し遂げられたのではなく、これからもずっと続いて行く再起への道が始まったのでしょう。
リカバリーの道のりには希望・エンパワメントの後に自己責任の段階がある、というフレーズを思い出しました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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