元気に働くを支援する相談対応研修会in伊那
- 2010.12.14
- 日記
さる12月4日、長野県伊那文化会館で開催された
平成22年度長野県地域発元気づくり支援金助成〔心に病をもつ人の相談(オピニオン)に関する啓発活動と家族相談支援事業〕「リカバリー・元気に働くを支援する相談対応研修会」(一般公開講座)(主催 NPOふれあいの街来夢 共催 NPO法人長野県精神保健福祉会連合会)
に講師としてお招きをいただき、お話をさせていただきました。
今回も、会場にはご本人の方、ご家族の方、支援者のお立場の方、市民の方など、多くの方にご参加をいただきまして、楽しく、学びの多い時間を過ごすことができました。今般大変お世話になりました、NPO法人長野県精神保健福祉会連合会(ながのかれん)様に、あらためて厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。当日のアンケートが手元に届けられましたので、公開かとされたご意見の一部をご紹介させていただきます。
・働く事は、誰でも同じと認めるという意味でも大事なことだと思った
・障害をオープンにしても採用わくが少なくなってしまう社会が今の現状であると思うので
自分の息子は今就活中でクローズで行っています
・私のすこやか貯蓄、大変参考になりました。
・いままでになかったユニークな講座でした。
・「リカバリー」「サポーター」やや抽象的な話だったように思います。特にリカバリーについては、
具体的な例をあげていただくとわかりやすいかもしれません。
・障害の程度にもよるが、大部分の方は一般就労すれば、病気の再発が心配である。又一般
就労できる(受け入れてくれる会社がない)場もない中では、いわゆる作業所が社会的就労の
場(高い工賃)になってほしい。
・自分にとっての生きがい、役割り、人の為に自分が役立つなどを味わって人生を意味あるもの
にする為に障害をお持ちの方が働く事は良い事と思います。
・就労された当事者の方が、自分のお金でコンサートに行けてうれしいと、とてもいい表情で
おっしゃいました。働きたい方が働けることは大事だと思います。
・昔とちがいオープンな時代になったので明るい気持ちで働けるとよい!!長野県には西駒郷
駒ヶ根病院もあり めぐまれた所です。
・皆さんの意見や感想もその場で聞けたのでよかったです。
・生きて行く上で、必要とされる事は本当に大切だと思う。
・障害等級が3級→1級になり、働くのが遠くなると思ったが、無理せず焦らず社会復帰したい。
・クローズでもジョブコーチがついてくれれば長持ちすると思う。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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