働いて元気になる!in富山

当直で病院に出てきて、郵便物のボックスを見たら、富山県精神障がい者団体連合会さまからの郵便物が届いていました。

でご報告しましたが、実は富山ではもう1つ、「富山県精神障がい者団体連合会」さまの主催の平成22年度第4回交流会の中でお話をさせていただいたのでした。封筒の中には、当日その講演会にご参加くださったたくさんの方からいただいたアンケート用紙がいれられてありました。多くの人から心のこもったメッセージをいただき、気持ちがあたたまりました。

今回も、いただいたアンケートのメッセージのうち掲載のご許可を得たものの一部をご紹介いたします。

・これまでの就労支援で、何度もうまくいかない人でも手段を変えたり、方法を変えたりすることで
 支援者側がなんで、と思う人が働き続けていることを忘れていました。その人の「可能性」を支援
 者が消してしまっている、と思い出しました。
・デイケアの就労支援で働いていますが、15年くらいになりますが、続けたおかげで今がが有るの
 だと思って居ます
・就労が働くことのすべてではありません。地域社会に積極的に奉仕できるとか親に孝行するとか
 人を大切にする素直で生々として貰いたい
・感動して涙が出そうになった。とても勉強になった。
・今日の講演を聞いて共感できる点と参考になる点があり 楽しく聞かせて頂きました。
・とても大変ですが、皆さんも苦労しておられる中、はげみになりました
・今日も一つの仕事をこなせることが出来たと思うことが幸せに思います。人の役に立てることが
 幸せだと思います。
・無理がなければ積極的に働いた方がいいと思う。
・サポーターが人でなくてはならないという事がない、というのはちょっと安心しました。
・ハローワークさんで仕事を探してもなかなか仕事が見つかりません。今日の講演をお聞きして
 又、頑張ろうと思いました。
・「人は必要とされて、一生懸命になれる」現在の自分に重なって、とても心にすとんと入り
 込みます。
・自分は障害者だけど、ふつうの人とかわらないはたらきが出来るじしんがある(げん場しか
 出来ないけど)
・施設・HPだけが生活の場になってしまわないような社会づくりが必要だと思います。
・障害者だからと諦めず、能力を生かして働くことはすごいことだと思います。
・具体的でわかりやすかった。働くことをこれまで、企業側の理解や精神障がい者が働けるよう
 にハードルを下げる(日数、1日の時間、適正配慮)ことにのみ求めていたが、ちょっとちがった
 面がわかった。
・障害をかかえておられる方の支援法が本当に様々ある事や、色んな考え方があるんだという
 事をお教え頂きました。
・自分を活かす事は働くことの1つだと言って下さった。元気になるとは自分で決められる事
・すぐに働いてみるということが良いと思います。今まではなかなか「すぐに」ということは出来ま
 せんでした。

 

あらためて、当日お世話になった素晴らしい方たちにお礼を言いたい気持ちがわいてきました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。