働いて元気になる!in熊本

すみません、ちょっとブログ更新滞っていました。さる11月25日、熊本にある医療法人健生会明生病院様にお邪魔して「働いて元気になる!」の講演をさせていただきました。

今回も多くの皆さまにご参集いただき、私の話をお聞きいただきました。IPS援助つき雇用についての内容と、弊法人での働くことへの応援の方式、「働くための準備」についてお話しさせていただきました。お集まりいただきましたご家族の方々、ご本人の方々、スタッフの方々に厚くお礼申し上げます。

 

今回も、現地で働いて元気になるを実践されておられる方のお話しをうかがわせていただきました。病を得てからさまざまなお仕事をされた後、もともとご自身が身につけておられた技術をいかして働いておられること、そしてそのお仕事で人のために役立っていること、そのお仕事の将来の夢をうかがって、私もたくさんの元気をいただきました。

いただきましたアンケートの記載から、ご許可をいただいたものの一部をご紹介いたします。

・今の世の中(システム)の中で考えるのではなく、根本的に何を考えるべきかを考えさせられ
 ました。働きたい、~をしたい、を大事にされていると思いました。
・具体的には自分に何ができるかわかりませんが、知りえたことが何か、患者さん方にアドバイ
 スできるようになればよいなと思いました。
・パンの製造をしたいです
・もっと働けるように面接の訓練の場を作ってほしい
・(障害をお持ちの方が働くことについて)障害は関係ないと思う
・お話を聞いて勇気をもらいました
・大変だろうと思いますが、がんばてください。休みの日にはゆっくり休んでください。
・働きたい人はたくさんいると思います。ふみだすゆうきが大事だなと思った
・質問面談の時間をもっととってほしかった。
・自分は働くのはムリだと思っていたが、働く勇気と希望がわいてきた。
・訓練をしなくても、現在持っている特技、強みを生かせば良い、ということが分かりました。
・自分で出来る事、好きな事を仕事にすれば本当に続くし、楽しい事だと思うし、考えがぐんと
 変わりました。誰でも仕事できるなあと考えました。
・不安はありますが、希望を持つことができました。
・たしかに就労の困難を感じる方がこの気持ちを持った際の対応の、支援の方向性の1つとして
 有ると感じました。
・選ぶということ、夢をかなえるということ、臨床の場でも、当事者の方が求めていることをひしひし
 と感じています。役割りを持って私も支えていけたら、と改めて思いました。
・障害を持っている人ができる時間帯、仕事の内容を納得してがんばって仕事をしたいと思う
 気持ちになりました。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。