ご来訪ありがとうございました
- 2010.05.28
- 日記
先日、私どもの病院を医療法人全和会秩父中央病院様、秩父障害者就業・生活支援センター”キャップ”様のスタッフの方々が訪問してくださいました。以前、まだ採用者が今より多くはない頃のことでしたが、弊法人内での障がい者雇用について取材を受けたネット記事をご覧になり、病院において精神障がいをお持ちの方と一緒に働くことについてご興味を持たれてのご来訪でした。
ちなみに記事はこちらでご覧になれます→http://www.ref.jeed.or.jp/20/20031.html
ご訪問いただくという話を私の同僚スタッフに伝えたところ、「秩父の人たちの役に立つことができるのだったら、ぜひ協力したい」というスタッフが集まり、さながらミニ発表会のような体制が出来上がりました。当日は、最初に院長・事務長・看護部長よりごあいさつ申し上げた後、就労支援担当者が院内をご案内し、そのあとでさらに院長、キャリアコンサルタント、支援担当、就業・生活支援センター担当からそれぞれお話しをさせていただきました。
力が入りすぎて、午後いっぱいを使うという超長時間になってしまいましたが、全和会法人本部人事ご担当者様も、就業・生活支援センター”キャップ”スタッフのおふた方も熱心に話をお聞きいただき、障がいを持つ人もそうでない人も同じ職場で働くことについて、よい感触を持たれたご様子でした。後日いただいたごあいさつのメールから、一部をご了解のもとに紹介させていただきます。
・ACT-IPSについては以前から関心があり、いろいろな研修に参加しておりましたが、まさかこんな
近くの病院で実践しているとは思いもよらず、今回見学をして非常に身近に感じ良かったと思って
います。
仕事をしている方々の活き活きとした姿を目の当たりにし、これが、本来あるべき姿であるのだ
ろうな・・・。自分らしい生活をおくれているんだろうな・・・と思いながら、当事者の方々のお話を
聞いていました。自分自身も元気をもらったような感じがしました。
・御多忙にもかかわらず、院長先生をはじめ、看護部長、事務長方々多くのスタッフに障がい者就労
について御講義いただき、期待以上の訪問となりましたこと、大変感謝しております。
施設内を見学させていただいて、障がい者の方々がとても明るく元気で、自信に満ち溢れた表情を
されているのに感激し、仕事にやりがいを持って取り組んでおられる姿に感動いたしました。
・とにかく、すべてが衝撃的な体験で、業務的な意味で参考になったばかりか、人生そのものへの
指針をいただいたと感じております。新たな価値観創造につながりました。
あの山の向こうで、頑張っている人がいる、それを応援している人がいる、と知って、私たちも元気をいただきました。医療法人全和会秩父中央病院様、秩父障害者就業・生活支援センター”キャップ”様、ご訪問ありがとうございました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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