働いて元気になる!in八幡
- 2010.03.21
- 日記
「働いて元気になる!」講演会、今回はサポートやはた様に勝手にお邪魔して講演をさせていただきました。今回は、私の知人であり、現在は福岡にあるクリニック「新しい風」のスタッフとしてご勤務されている方が、特別にご自身のお話しをしてくださるために、かけつけてくださいました。
内容は、いつものリカバリーとIPS(Individual Placement and Support:個別職業紹介とサポート)モデル援助つき雇用のお話、そしてご本人の方の発表でした。会場は想定を大きく超えた50名超のお客様でぎっしりと埋まりましたが、ご本人の言葉は圧倒的なリアリティを持って会場に伝わりました。私も思わず胸が熱くなるのを感じ、感動の輪に溶け込みました。 データや文献からは伝わらない、確かな希望の伝道者のお姿がそこにはありました。
当日いただいたアンケートの中から、ご紹介できるものをご紹介いたします。今回、当事者としてのお立場をもちつつお話しいただいた、クリニックのスタッフの方のご講演が圧倒的な感動をもって受け取られていたことが多くの方々のアンケートから伝わってきました。その他のご感想としては、次のようなものがありました。
(ご本人の方のご感想)
・作業所で働いているが、十分働けると思っている。
・1人1人が心に希望を持つことが希望をかなえるはじめだというのに共感した。
・こん後もしんぼう強く自分に合った仕事を探していきたいと思っています。
・ひたすらに患者の立場に降りて来られての丁寧なお話しに、そして患者が幸せになって欲しい
という思いの強さに、ただただ敬服いたしました。
(ご家族の方のご感想)
・障害を持った人は苦しい思いを多さんした人たちです。働くことで少しでも元気になってほしい
です。
・仕事をすることが人生の全てではない。とのお言葉が心に残りました。幸せに生きることが目標
なんですネ。
・感動し涙が出ました。人間愛の強さにいやされました。
・出席の皆様方の熱心に聞かれる様子を拝見させていただき、本当に頑張ってほしいと思いました。
・人は生きている限り、どんな仕事でも良いので働けることは幸せにつながる事と思います。世話を
してもらうだけのアテガイブチは小さな喜びにつながらないと思います。この小さな喜びの積み重
ねが、生きている充実になっていくと思います。
・今後勉強していきたい。実践に向かっていきたい。
(支援のお仕事の方)
・医療-福祉の現場にいると、柔軟な考えが固まっていくような気がします。度々、このような
機会があると、就労支援に携わるスタッフとしてより良い応援ができていくのではないかと
感じました。
・ぜひ、私の働く職場でも実践していきたいと思っています。とても励みになりました。
・私たちは応援団であることを忘れず、当事者の方のそれぞれの夢を一緒に叶えていきたいです。
・(障害をお持ちの方が働くことは)大切なことだと思います。
・当事者の方が仕事を持ち収入を得るよろこびを知ることへの感動はとても共感できました。
・学会での内容みたい 図式はおもしろくない。
・当事者と家族が多かったが、話しがむつかしく、分りずらい。
・働きたいとの希望が強くとも、病状の不安定さや、体力のなさから、週3日位は作業所に通って
からチャレンジしてはと言ってしまいますが、消極的でしょうか。
・かなり感動しました。これから情熱を持ってやっていきます。
(その他の方)
・もう少し会場が広ければ….。
地元で働いて元気になることを実践しておられる方からいただいた「ほっとする」写真の1枚です。どうもありがとうございます。そして、ご発表いただいた川_様、心から感謝いたします。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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