企業のトップからリカバリーを学ぶ
- 2010.03.16
- 日記
全国重度障害者雇用事業所協会(全重協)関東甲信越支部ブロック会議に参加させていただきました。企業のお立場から障がいをお持ちの方が働いて元気になることを応援している方々が集まっておられました。
講演は「障害者を採用したあとの支援機関の活用について」で、障がい者雇用では有名な大東コーポレートサービスの山崎代表取締役社長様によるものでしたが、講演に先立って社内の見学をさせていただきました。社内には「誰でもが安心して働けるための工夫」が満ちており、それぞれの方が自分の目標を持ち、そのための努力の方法を見えるように掲示してありました。自分たちが障がいをお持ちの方と一緒に考えてきたスタイルと同じく通じるものがあり、先達の方々のご努力に感動しました。
会場では旧知の方々ともお顔をあわせさせていただきましたが、お久しぶりの間にお勤め先の変わられる方に優しく声をかけていただき、また、しばらくの間にまたスキルを磨き抜かれている方にもお目にかかり、その努力と情熱に敬服いたしました。
山崎社長様のご講演を拝聴しておりましたが、その終盤、「継続雇用」への就労支援について、あるスライドのところで私の眼は釘づけになりました。そこには、私がいつも意識しているリカバリーの4つの段階と同じ文言が書いてあったからです。
それぞれの段階を仕事の応援に当てはめていかれた説明は、本当に腑に落ちるものでした。自分たちは有名な企業のトップの方と同じものを見、同じものを目指していることが実感され、大いに元気づけられる会合でした。
「熱は熱を呼ぶ」の言葉そのものの会合を担当する事ができました。お世話になりました皆さまにこの場を借りて厚くお礼申し上げます。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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