IPS勉強会・富士吉田にて

10月28日に第15回IPS勉強会を、富士吉田地域福祉交流センター内通所授産施設「ひまわり」様のご協力のもとに行いました。

今回は 『ストレングスモデルを学ぶための基礎知識』ということで、私が話題提供させていただきました。会場には、多くのご施設からたくさんの皆様にお集まりいただきました。

   

まず、IPSを含め、メンタルヘルスの分野において、私たちが大事にしていくべき「リカバリー」の概念についてお話しいたしました。リカバリーとは、何かを達成する、とか、誰かから認定される、ということとは無縁であり、いろいろな人がさまざまな困難を得て変化し成長する過程であり、目的でもある「旅路」のようなものと私は理解していることをお伝えしました。

  

その上で、今なぜストレングスモデルなのか、ストレングスモデルの原則とは何なのか、ストレングスモデルによって誰かを応援するためには、自分自身は何を学んでいくべきなのかについてをお伝えしました。最後に、みんなで「自分自身をストレングスモデルから見てみると、違った自分が発見できるかもしれない」という目的のワークをして会を終えました。

  

会の終了後に皆さまと食事会を持って懇親しました。時間の経つのを忘れそうになるほど、楽しくアツく語り合いました。「ひまわり」のスタッフの方々、大変お世話になり、ありがとうございました。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

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(wrote:財団法人 住吉病院