病いがあっても働けるin笠松病院
- 2009.10.26
- 日記
一人でも多くの方に働くこととリカバリーの素晴らしさを知ってもらいたいと思い、さまざまな方にサポートしていただいて行っている自称「勝手に講演会」。今回は秋田で講演をした後に、笠松病院の稲村茂院長先生にご高配いただきまして、病院に入院していらっしゃる方を含んでお話しさせていただきに行ってきました。
秋田県精神障害者社会復帰促進事業研修会を終えた後、すてきな喫茶店で有意義なひと時を過ごしてから、笠松病院様を訪問させていただきました。病院の多目的ホールには、入院中の方も含めた利用者のみなさまとスタッフの方々が集まってこられ、稲村先生のご厚情により病棟の患者様にもお話しをさせていただくことができきました。私たちの働くことの応援は、誰にでも輝くチャンスを見出そうとするので、入院中の方にも応援を行ってみることがあります。それをご当地の入院患者様にもお伝えしたいと思ってお願いしたのでした。
約一時間、お集まりの皆さまには熱心に私の話をお聞きいただきました。これまでのステップアップ方 式の応援方法と、IPS援助つき雇用の違いをお話しいたしました。
私たちが何よりも大切にしているのは、自分の夢を思い出し、そこへむかうための希望を取り戻して進んでいくことであり、そのことは誰にでも、どこにいてもきっとできることなのだ、ということをお伝えできていれば幸いです。
いただいたご感想の一部をご紹介します。
・中のスライドが感動しました。
・冗談をまじえわかりやすい内容 出席者を引きつける話し方 感動しました。
次の機会があることを楽しみにしています。
・わかりやすくききやすかった。
・前向きになりました
・こんなにうまくいくものかと思った
・むずかしすぎる
・(リカバリーされてるんですが、今働こうかどうか考えております)
・もっと楽しみながら働ける人が増えたら良いと思います。
・”リカバリー”の意味を改めて考える機会をいただきました。自分らしさ「らしく」生きるために
働くことの必要性を感じ、働きたいという気持ちを肯定することが大事なのだと思いました。
・来て得した気持ちで一杯です。一番気になっていることでした。実績もあって夢のような
話だと思いました。
突然の申し出にもかかわらず、気持ちよく話をさせてくださった笠松病院のみなさま、どうもありがとうございました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
(wrote:財団法人 住吉病院)
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