IPS勉強会-これからの私たち

第14回IPS勉強会は、9月30日に開催されました。今回もさまざまな施設からご参加をいただきました。今回の内容を少しアップします。

最初に、「リカバリーフォーラム2009」で行われた、リンダ・カールソン先生によるIPSワークショップの参加報告を私のほうでさせていただきました。職場開拓する際のスキルや、働きたい人の適正をどのように引き出していくのか、また、就職につながるような評価の仕方、などを一緒に学びました。ご本人の就職を応援するための情報収集のやり方の一例として”The Any Game”を実際にワークして見ました。自分たち「働くことを応援する人」は、そもそも就活の経験が少ないことをあらためて実感しました。

報告が終わってからは、次回から輪読する本について話し合いました。1回読み終えてしまった「ワーキングライフ」ですが、これは自分自身の実践に照らし合わせながら2度3度読み込むと、理解が深まるような気がするので、これをもう一度読みたいという方、リカバリーモデルの根底に流れるストレングスモデルについての学びを得たいという方の推奨する「ストレングスモデル」の本が候補に挙がりました。決議の結果、第15回目以降の輪読は「ストレングスモデル」となりました。

ストレングスモデルに関しては、以前の弊ブログでご紹介しておりますので、ご参照ください。)