薬を減らして幸せになる!in山梨精神科看護研究会

さる9月5日、山梨精神科看護研究会・日本イーライリリー株式会社の共催で「H21年度 第一回 山梨精神科看護研究会」が甲府看護専門学校にて開催されました。

私は、われらが吉尾隆先生と一緒に、第二部 特別講演「薬を減らして幸せになる!」の講演をしてきました。

   

吉尾先生が精神薬理の具体的な理論についてデータをもとにして話をされた後、私が薬を減らすことと自己管理の重要性をお話し、最後は「医者と薬剤師のコラボレーションによる処方調整のモデル」ビデオをご覧いただきました。多くの参加者に熱心にご聴講いただきました。

参加された方のアンケートからご意見を抜粋してお届けしようと思います。

話を伺い、ついつい自分の考えなどを押し付けてしまっているかな、と思いました。その人なりの
  考えを大切にする事を考えさせられました。
薬に対して理解が深まった。先生方の取り組みに感動、同感を感じました。
単剤化へ必要性は良く理解しているつもりだが改めて勉強になった。幸せに健康に生活する
  講義は目からウロコ。
映像のように、患者様の症状によってDr・薬剤師が相談でき、良い処方が出来たなら本当に
  素晴らしいと思います。
これからの精神科での取り組みの考え方が新しい方向性で良かった。
当院の患者様にもすこやかさを追求して欲しいと感じました。
その人らしく生活出来る大切な事が忘れがちになっている最近でした。改めて、『人・それぞれ
  ・自分らしさ』を考え、服を含め考える事が出来ました。
幸せは自分で決める。個人にとっての支援者でありたい。
人間一人が生き生きと生活する事が何より。何をして生きていきたいと考えるのか・・・。
  ゆだねつつ、支えたいと思った。
幸せになります!自分の事は自分で、大切ですね。
今後、病院で患者様の薬剤を検討するうえで、とても役に立つと思いました。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。

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(wrote:財団法人 住吉病院