アルコール「行軍」2008年1月
- 2008.01.23
- 日記
新年1回目のアルコール「行軍」は1月21日、万力公園が目的地でした。冬の寒さを感じる朝でしたが、前夜の雪は幸いなことにあがり、患者様とスタッフは病院に残る人たちの見送る中出発し、目的地を目指しました。 今回はOTS(作業療法士実習生)が1名参加され、感想を送っていただきましたので掲載します。 アルコールセンターで月1回行われている行軍に参加した。 今回は万力公園を目的地に、徒歩での参加10名、ス […]
甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ
新年1回目のアルコール「行軍」は1月21日、万力公園が目的地でした。冬の寒さを感じる朝でしたが、前夜の雪は幸いなことにあがり、患者様とスタッフは病院に残る人たちの見送る中出発し、目的地を目指しました。 今回はOTS(作業療法士実習生)が1名参加され、感想を送っていただきましたので掲載します。 アルコールセンターで月1回行われている行軍に参加した。 今回は万力公園を目的地に、徒歩での参加10名、ス […]
精神障がいに対する心理社会的支援には数限りない方法論がありますが、アメリカではコストと効果の面から、システムとして有効性が実証されている、すなわちエビデンスのある支援法は6つあるとされています。その6つとは1998年のthe Robert Wood Johnson Conference in 1998 において以下のように定義されました。 1.包括的地域生活支援(Assertive communi […]
年初めの院長講義、第1回は「気分障害2」でした。 今回のテーマは「双極性障害」でした。最近のKraepelin の精神病理学の再評価にもあらわれているように、以前のような”単極性うつ病vs双極性障害”といった疾患概念の二分法から、より広範な範囲が気分障害の守備範囲であるという論点からの講義を行いました。 Kraepelin の「躁うつ病」概念を再整理して治療学に貢献した研究者としてはAkiskal […]
かつて、統合失調症の発症は「親の育て方に原因がある」という説が存在しました。現在はそういった説は否定されています。 1987年になり、統合失調症の脳機能障害に関し、Weinbergerらは神経発達障害仮説を提唱しました。これは、母親の妊娠期や周産期の神経病理(たとえば周産期の脳ダメージや妊娠中のウイルス感染など)がその後の成長期の中枢神経系の発達に影響を与え、その結果として精神機能の異常が発症する […]
年末にこんな記事が出ていました。 市立甲府病院の精神科、2月から休診 医師が退職、後任を確保できず山梨日日新聞 2007年12月29日http://www.sannichi.co.jp/local/news/2007/12/29/11.html 市立甲府病院精神科は伝統ある科でしたが、地方の勤務医不足のご多分にもれず、閉鎖となってしまったそうです。 県によると、精神科の病院に通院する患者様(通院公 […]
”HEART full メッセ-ジ”2008 私たちはすべての人への人間愛の精神を大切に、ぬくもりある医療福祉をもって社会に貢献します 2008年、財団法人住吉病院のスタッフは一丸となってこの メッセージを自らに刻み、そして社会に伝えていきます。 財団法人 住吉病院の求人情報はこちら (wrote:財団法人 住吉病院)