抗うつ薬によるactivation syndrome
- 2007.10.10
- 日記
気分障害をお持ちの方のうつ状態への薬物治療としては抗うつ薬が用いられるのが一般的です。 かつて、うつ状態の方が抗うつ薬を飲んだときに起こる興奮・中枢神経刺激症状は、ふつう”躁転”=双極性障害の躁状態の発現として理解されてきました。これは三環系抗うつ薬の方が、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)より起きやすいといわれてきました。 SSRIは、有効で安全性に優れた「使いやすい」抗うつ薬という認 […]
甲府市の『公益財団法人 住吉偕成会 住吉病院 』の”エンパワメント”ブログ
気分障害をお持ちの方のうつ状態への薬物治療としては抗うつ薬が用いられるのが一般的です。 かつて、うつ状態の方が抗うつ薬を飲んだときに起こる興奮・中枢神経刺激症状は、ふつう”躁転”=双極性障害の躁状態の発現として理解されてきました。これは三環系抗うつ薬の方が、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)より起きやすいといわれてきました。 SSRIは、有効で安全性に優れた「使いやすい」抗うつ薬という認 […]