恵方巻ありがとうございました

さる2月3日は暦の上で「節分」でした。

節分という言葉は『節を分ける=季節を分ける』という意味であり、「季節のかわり目」の前日を指すという意味合いがあります。昔の暦では、立春、立夏、立秋、立冬の前日すべてが節分にあたり、つまり節分は1年に4回あったそうです。

いつのころからははっきりしませんが、旧暦において1年の始まりである立春の前日のみが特別な意味(今の感覚でいうと大晦日、でしょうか)を持つと考えられるようになり、現在の「立春の前日=節分」とされるようになりました。

昔から節分には豆をまいて「鬼=病や災い」をはらう儀式が行われていましたが、平安時代でh「節分」には延命・長寿などを目的とした読経が行われていたそうです。いつから節分に豆まきを行うようになったかは定かではありませんが、南北朝時代にはすでにこの風習があったとされ、江戸時代には節分での豆まきが風習として定着しました。

恵方巻を食べる風習がいつからはじまったのかは定かではありませんが、私の小さかったころ(およそ半世紀前)には私の地方では、この風習はありませんでした。恵方巻きの起源は、一般的には江戸時代末期から明治時代にかけて、大阪を中心とした関西地方で始まったとされています。当時は「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれていたそうで、商売繁盛や無病息災を願って節分の日に太巻きを丸かぶりする風習が、花街や商人の間で広まったといわれています。

ちなみに「恵方」とはその年の縁起のいい方角のことで、今年は南南東の方角とされていました。3月の日本心理教育・家族教室ネットワーク第25回研究集会in山梨の準備に紛れて季節感もなく過ごしておりましたが、2月3日には法人スタッフから恵方巻の差し入れをいただきました。

病院の管理棟から南南東を向いて、言葉を発せずに最後まで食べきらせていただきました。ちなみに、管理棟の南南東の先には富士山が見えていました。

ごちそうさまでした!