2022年6月27日

宮田量治著「外傷性ひきこもり」の感想

 著者の宮田量治先生は、山梨県立北病院の院長として活躍され、統合失調症を中心とした内因性精神病に関して多大な業績を残しておられる方です。本の帯には「ひきこもりの原因についての古くて新しい解説書」と書かれています。  当初は依存症の臨床にかかわっていた先生が、アルコール依存症の治療にたずさわる過程で、ひきこもりの方の背後にある心の傷つき/トラウマに気がつくようになったとあります。そのうえで、文中には […]