追悼
- 2020.11.13
- 日記
私にとり、リカバリーに大切なことを教えてくれた方が亡くなられました。これまでにいただいた多くの学びに心から感謝をお示しいたしますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。私たちで寄せ書きした折り鶴とメッセージがお手元にとどき、メッセージもお耳に伝えていただいたとのこと、いくばくかの慰めに思います。
久しぶりにハリール・ジブラーンの詩に触れました。
死について
今度は死について伺いたい、とアルミトラが言った。
彼は言った。
・・・(中略)・・・
もしほんとうに死の心を見たいと思うなら
生命そのものに向かって広く心を開きなさい。
なぜなら川と海とが一つのものであるように
生と死は一つのものなのだから。
・・・(中略)・・・
死ぬとは風の中で裸で立ち
陽の中で熔けることではないか。
呼吸(いき)をとめるとは絶間ない潮の動きからこれを放ち、
何の妨げもなく昇らせ、ひろがらせ、
神を求めるようにさせることではないか。
沈黙の川から飲むとき
その時初めてあなたは真に歌うだろう。
山の頂に辿りついたとき、
そのときあなたは昇り始めるだろう。
からだが土の中に横たわるとき
そのときあなたは真に踊るだろう。
ハリール・ジブラーン「予言者」(神谷美恵子訳)より
すべての人にリカバリーを伝えるために、私たちはこれからもあなたからいただいた学びをより多くの人たちに伝えていくつもりです。どうぞ安らかにお休みください。
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