国際看護師の日
- 2020.05.13
- 日記
本日は、かのナイチンゲールの誕生日であることから、「国際看護師の日」とせいていされています。今年のテーマは
主導する声 世界を看護する
です。
昔、わが国で「らい予防法」が存在していたころ、療養所に勤務している医師を含めて職員に関して、一般社会から差別や嫌がらせがあった記録は多いといわれています。
河野和子氏らの著書に「らい看護から」には、かつて、らい療養所に就職した看護師が家族から絶縁されたり、身内の結婚話がこわされたり、アパートの入居を断られたりしていることが書かれています。21世紀の今なお、新型コロナ感染症治療に従事する看護職ほかのスタッフへの同じような心ない非難が起こされていることは、大変つらいことです。意に反して感染してしまった場合のバッシングにも心を言長けています。
そのような中で使命を感じ仕事されているナーシングスタッフの皆さまに心から感謝と敬意を表します。私たちも医療職の仲間として、自分たちのやれることをやって日々働いていく所存です。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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