とびらオープニングパーティまであと5日

弊法人の新部署「サポートハウスとびら」のオープニングパーティまであと5日となりました。

日時:令和元年7月6日(土)
    12時30分受付開始、13時開始、16時30分終了予定
場所:公益財団法人住吉偕成会 住吉病院 
    旧アルコールセンター2階会議室
内容:特別講演 NPO法人ポプラの会様
    記念講演 NPO法人こらーるたいとう様
    シンポジウム「ピアサポートを広げるために私たちは何をしたら
    よいのか」

サポートハウスとびらのブログはこちらから→https://supportobira.blogspot.com/

今回のシンポジウムで特別講演をいただくNPO法人ポプラの会さまについて、ホームページからもう一度おさらいをします。

ポプラの会様のHP→http://www.poplar-nagano.sakura.ne.jp/

☆ ポプラの会の歩み
2003年:準備期間として10か月かけ準備会をしながら、会の名称、規約、活動内容
      を話し合う。
2004年:4月17日 長野市ふれあい福祉センターで80名の参加を得て、長野市
      精神障害「当事者ポプラの会」発足
2005年:長野県「ピアサポート事業」を「せいしれん(旧長野県精神障害者地域生活   
      支援連絡会)」と協働で委託で受け長野県社会福祉総合センター4階に
      事務所を構える
2007年:10月10日 NPO法人格を取得、名称を「NPO法人ポプラの会」に改める。
2008年:地域活動支援センター?。型を開設
      →当事者スタッフ(ピアスタッフ)で企画運営している
2009年:12月1日 長野県精神保健福祉協会より多年にわたる精神保健福祉の
      向上に尽力した功績で表彰を受ける。
2010年:長野県ピアサポートネットワーク 発足 代表・事務局を務める
2012年:長野県社会福祉総合センター2階に事務所を移転
2013年:4月 地域活動支援センター??型に移行
2014年:4月 長野県ピアサポートネットワークが長野県の「障がい者支え合い活動
      支援事業」を受託する。
2014年:多年にわたる精神保健福祉の向上に尽力した功績で長野県知事表彰を
      受ける。

【目標】~私たちが大切にしていること~
 原点は、私たちの意見、要望が施策に反映できる機会を頂いたことがきっかけです。その中で、私たち何ができるかというところからスタートいたしました。
 ポプラという名前も、ポプラの枝が天に向かってまっすくに伸びていき、それぞれ個性豊かな皆さんが一枚一枚の葉として大きな幹に成長したいという思いで発足いたしました。
 ポプラでは、「同じ経験をした仲間、対等な関係性」を柱に、お互いが支え合いエンパワーメントし合う(本人の持っている力を引き出しあう)関係性を大切にしてきました。
 障がいを持っていても「生きづらさ」、「生活のしづらさ」を対等な(ピア)の立場で安心して地域で暮らせることができる居場所づくり、仲間づくりの憩いの場所でもあります。
 また、私たちは相談事業を始め、普及啓発で色々な場所で体験談を中心にリカバリー(回復)の重要性も訴えていきます。
 そして、要望活動や施策提言では皆さんの要望を中心に、各関係機関、をはじめ多くの方々の意見をお聞きしながらその人らしく生活ができるようにお互いに支え合っていきたいと思います。皆さんとともに元気をいただき一緒になって活動をしてまいりたいと思います。
 最後に、明るく、楽しくお互いが支え合いながら成長できるように、皆さんと一緒に歩んでいきたいと思いますので、ご理解とご支援をいただきたいとおもいます。
 今後とも、宜しくお願い致します。

【理念】~ポプラの会が大切にしていること~
 様々な「生活のしづらさ」や困難を抱えていても、地域で安心して暮らせるように皆で力を併せて、それぞれが「その人らしく」居られるようにピアサポートしていきます。
 ポプラの会単体ではなく、家族会、様々な関係機関や支援者、ボランティア、地域の方々とつながりながら、支え合いながら、交流をしながら、当事者がリカバリー(回復)を辿ることに力を注ぎます。

★ 当事者(ご本人)の希望や意思を尊重していくように努めます。
★ 当事者として、ピア(対等)の立場で、支え合っていきます。
★ 障がいに対する「差別・偏見の解消」に当事者として寄与し、より良い地域になる
   よう、務めます。
★ 障がいがあっても、地域で安心して暮らせるよう、制度や施策に当事者の声が
   反映され、改善されるよう、声をあげ運動していきます。
★ 長野市内、県内外、国内外を問わず、家族会・他機関・団体・当事者会との連携
   を持ちながら、私たち皆がいきいきと地域で暮らせることを目指します。
★ ピアサポートを軸に、「人として対等である」ことを尊重し、それぞれの尊厳を
   大切にしながら、リカバリ―の応援をします。
★ 研鑽を積んでより人間として学び成長することを目指します。

着実な実践を継続されている皆さまのお話しからたくさん学びを得たいと思っています。


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。