ケアは愛を行動化するbyパッチ・アダムス

私が医療に対する姿勢において大きく影響を受けた人の一人であり、ホスピタル・クラウンとしてさまざまな国の多くの人たちに笑いと希望を伝えているパッチ・アダムス医師の7つの信条を知りました。wikipediaからの学びです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%82%B9


1.ひとをケアする理由はただひとつ。人間を愛しているからです。
2.ケアは愛を動詞化する。ケアは概念ではなく、行動です。
3.ひとを思いやるという人生を送ることによって、あなたは自分のなかで
  一番深い平和と安らぎを得る。
4.良い意味のお返しをすること(良きカルマを積む/カルマからの解放)。
  例えば、米国がアフガンに爆弾を落とし始めたとき、私はアフガンの人々
  を愛したいと思い、即座に現地に飛んだ。
5.平和のためにクリエイティブになる。例えば、死の床でアメイジング・
  グレイスを歌う。
6.情熱を持ち、不可能だと思っていた夢を見る。
7.ひとをケアすることは、科学的見地からしても、あなたのためにいい
  ことがある。

先日、岐阜でとある講演会でお話させていただきました。多くの人が答えを探しながら一歩踏み出せないでいるテーマの一つ「親亡きあとのことを考える」をとりあつかったものでした。アンケートではさまざまな意見を頂戴して、いくつかの私が育ててきた言葉がまた私に訪れました。

 あの人のことではなく、私たちのこと。

 あの人のためにではなく、この人と一緒に。

先方で実践されている方たちとも出会い、対話をさせていただいて私はまた一つ学びを深めることができた気がします。なによりも概念を磨いてから行動するのではなく、行動して概念を実現するのだと。


最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。