働いて元気になる!@南山病院
- 2015.12.10
- 日記
過日、同僚と一緒に沖縄の医療法人陽和会南山病院で「働いて元気になる!」のお話をさせていただきました。
病院の入口には沖縄伝統のシーザーがお出迎えしてくれました。
講演内容はいつものように、IPS(Individual Placement and Support:個別職業紹介とサポート)援助付き雇用と、精神的困難の経験ある同僚の話でした。南山病院様は地域志向・リカバリー志向の強い法人で、院内でも弊法人同様に同僚として精神的困難お経験をお持ちの方を雇用されており、講演にうかがった私たちがかえって励まされました。この場をお借りして南山病院の皆様に厚くお礼申し上げます。
恒例により、いただいたアンケートのお答えの中から、掲載可能のものの一部をご紹介させていただきます。
・やりたいこと仕事に!!など、当たり前だけど気付きにくい事だと思います。
すごい参考になりました。
・「精神的困難の経験」はあくまでもその人の一部でしかないので、あまりそこに
焦点を当てることにも違和感があります。
・人が元気になるために役割を持つ事がとても大切と思います。
・負担にならない程度に働かせたい(気力のある方に対して)
・応援したいし、一緒に働きたいと思います。自分よりも優れているところが多い
だろうし…色々教わりたいです。
・就労によって「生きがい」を持つことの大切さを知りました。
・ありがとうの気持ちで前向きに素直に生きる事を私も思っています。
・経験を生かして、自分なりに仕事をされる事は、大切だと思いますが、それを
できるのは、経験された人しかできない事だと思い、頑張っていってほしいと
感じました。
・自身が経験した事で他の人の気持ちがわかる(精神科Ptの)すごい事です。
・とても素晴らしいことです。
・生まれてきた以上、誰しも幸福になることです。その人自身が幸福を感じることを
精一杯やることだと思います。
・私も同じ部署に診断がついている方がいます。
・色々と気づかされました。
・人の痛みを感じることができると思うので、職場の和がとれるのではないか。
よいと思います。
・逆にその経験を仕事を活かして仕事に就くこともあるということ、講演で話されて
いたお見舞いの役割とか、あと、やっぱり自分自身の興味のあることを仕事に
活かすと功を奏していると思われる。
・スタッフが引いたレールを歩かせては必ずしも正しいとは限らない。
・今は仕事は無理、デイケアから初めましょうが恥ずかしく思えてしまいました。
・今日の講演内容のCD、本があればと思います。
・まだ、世間は、精神障害者を変な目で見ている傾向があると思います。
なりたくてなった病気ではないはずですから、人間尊重をしていくことがみんなに
とって意識転換していけたらよいと思います。
・役割を持つ事、ほめる事が大切、共感しました。エイちゃんありがとう、感動しました!
・何だかできそうな気がする。いいですね~!!
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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