フランクフルトで叶えた夢

FIFA女子ワールドカップ2011、ドイツで奮闘するわれらがなでしこジャパン。準決勝は世界ランク5位で今大会全勝のスウェーデンとの一戦でした。今大会初めて、日本はFWの軸であった永里選手を川澄選手に代えた先発メンバーでのぞみました。前半早々に澤選手のパスミスから先制された日本でしたが、すかさず大野選手のドリブルから、宮間選手の正確なクロスを初先発の川澄選手が決め、動きの中からスウェーデンを完全に崩して同点に追いつきました。その後パスサッカーでボールの支配率をあげた日本に対して、スウェーデンはフィジカルを前面に立てての戦いで前半は終了しました。

後半開始からやや押し気味の日本は大野選手のクロスバー直撃のおしいシュートなどあり、優位に試合を進めていきました。そして後半14分、澤選手が今大会4ゴール目をヘディングで決めてついに勝ち越し! 全身で喜びを爆発させました。さらに5分後には川澄選手が超ロングシュートで自身この試合2点目を決めて3-1と有利な試合展開を引き寄せました。終盤には、今大会出場機会のなかった選手を投入する余裕の采配もあり、ついになでしこジャパンは世界大会で初めて決勝に駒をすすめました。日本サッカーがついに、ワールドカップ決勝の舞台に立つことができたのです。

歴史を変えた!作った!なでしこJAPAN!!


なでしこジャパンは決勝で世界ランク1位、最強チームの呼び名も高いアメリカとの間でチャンピオンの座をかけて闘います。

なでしこジャパン快勝の感激をもう一度→http://www.fifa.com/womensworldcup/highlights/video/video=1474718/index.html

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