湯治紀行@金山沢温泉

金山沢温泉は、岩園館から車で山道を上ること約10分、南アルプス温泉ロッジに行く途中の川沿いにある、南アルプス市営の日帰り温泉施設です。同じ敷地内に遊具のあるこだま公園があり、ロッククライミングやバーベキューなどの施設もあるようですが、宿泊施設が付属していないので、温泉ロッジよりもすいています。

  

入浴料700円。本日の男湯は洗い場が3人と小さく、内湯は5~6人サイズで、外の露天も4~5人くらいの小ぶりのサイズでした。お湯は無色透明pH9.4のアルカリ性単純温泉で、湯の花はなく源泉温度38.6℃より浴槽の湯温は高く40℃位の加水加温のお湯で、さらりとした浴感です。露天風呂の方がややぬるめで、外の景色と風の流れを楽しみながらゆっくりとつかっていられます。露天風呂のお湯の投入口に若干の赤茶の色づきがあるような気がしました。おそらく南アルプス温泉ロッジと同じ源泉ではないかと思われるようなさっぱりした浴感でしたが、こちらの方がカルキ臭が少ないように感じました。

甲府盆地のモール泉のように特徴の際立ったお湯ではなかったですが、全体的に清潔感がすぐれていました。

最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。