湯治紀行@草津温泉in甲府
- 2013.04.23
- 日記
朝早く目が覚めた日に、甲府市内にある有名な温泉銭湯「草津温泉」に行ってきました。旧廃軌道ぞいにあるこの温泉は、早朝だというのにご近所の常連さんで男湯の洗い場はかなり混雑していました。ここは戦前から銭湯として営業していたのだそうですが、ある時ボーリングしてみたところ温泉が湧出したために温泉浴場として営業を開始したそうです。番台で下駄箱の鍵を渡して入浴料400円を払い、ロッカーキーを受け取ります。ちなみに、草津温泉の由来は「熱いお湯だから」と言っていらっしゃいました。
浴室の入り口には「禁止事項 浴室内への飲食物の持ち込み(生たまご・ヨーグルト等含む)」という張り紙がありました。タオルをお湯に入れないように、とか髪染め・洗濯お断り、という張り紙はよく見ますが、ヨーグルトとか生たまごを明記してあるのは何故なのか、ナゾです。
浴室はやや広めで左右両側に洗い場が20くらい並んでいて、その中央には10人以上が同時に入れそうな大きな浴槽があります。そのほかにも浴槽があり、水風呂・高温槽と露天風呂の計4つの浴槽です。一番大きい浅めの浴槽が39~41℃の温度設定のようで、ここが一番人気でした。高温槽は4人くらいの大きさで源泉そのままの46℃近いお湯が注がれていて、じっくり浸かっていられませんでした。すべての投入口が飲用可であり、加温加水なしの源泉掛け流しの新鮮な温泉です。
泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉で、湧出温は47.7℃、pH8.3のアルカリ泉です。お湯の色はうすごくあわい黄緑色で、入るとつるすべ・あわあわの肌触りがあり、臭いはかなり控えめです。食塩泉なので入浴後も身体がぽかぽかしていました。
浴室奥の扉から屋外に出ると露天風呂ですが、これはせまく、形もいびつでかなり無理矢理感がただよっていますが、こちらの湯加減は41~42℃で、すぐ目の前は塀なので景色は皆無ですが、やはり風の心地よさはありがたいです。
朝風呂でさっぱりしたあとはコメダ珈琲でモーニングをして、気分良く1日を始めることができました。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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