精神障害者家族支援事業講演会
- 2013.03.25
- 日記
白根桃源文化会館で開催された、精神障害者家族支援事業講演会で、同僚と「アウトリーチ推進事業」についてお話をさせていただきました。
私は昔、県立北病院に勤務しておりましたが、久しぶりに訪れた白根桃源文化会館は懐かしいたたずまいでした。会場にはご家族・当事者の方がご来場くださり、私と同僚の話を聞いてくださいました。
地域で暮らすために必要なサービスは、医療だけによっているものではなく、したがってアウトリーチチームにはさまざまな職種や経験のあるチームメンバーがいる必要が出てくると、私たちは考えており、そのことをお伝えしたいと思っておりました。会場からもご質問をいただいたり、同行してくれていた私たち以外のチームメンバーからもサポートを受けたりでき、大変有意義な時間をすごすことができました。
講演後に会場でとらせていただいたアンケートのうち、ネットでの紹介にご許可をいただいたご意見のうちの一部をご紹介いたします。
・どう導いていけば快復が期待できるのか知りたい。
・私も初めてマイクを持って話が出きました。
・作業所へかよう事はゴールじゃない。
・我まんしながら、リハビリして家事が出来るようになって良かった。
・これからもつづけて行ってください。
・夢や希望を語り合うという前向きな姿勢が大切であることの指摘に反省すること、多いです。
・「アウトリーチ」言葉にもなじみがなかったが、説明を聞いて映画を思い出す。そのようなことがあ
ればいいなとばく然と夢のように思っていたが、現実に実行されている。すごく進んだ取り組みに
おどろきます。(行政の関係も)
・小川さん自身入院されたり、働きながら、レポートしながらとすばらしいです。
・小川さんの自身の経験した上での苦しみや乗りこえてきた大変さを身近に感じました。
・困難は誰にでもある。精神的な困難の経験も、名前がついているかいないだけで、きっと誰に
でもある。その状態におけるリカバリーを、私はただ信じていきたいと思いました。
・本日は、たいへんよかった。
・もう少し質疑応答時間があってほしかった。
機会をいただきました、山梨県精神障害者家族会連合会さまにこの場をお借りして、厚くお礼申し上げます。
最後までお読みいただいた方、どうもありがとうございました。
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